写真:平野美宇(木下アビエル神奈川)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 平野美宇、新チーム移籍後の初陣で準優勝「もっと強くなりたい」<卓球・Tリーグ NOJIMA CUP 2022>
2022.08.24
文:ラリーズ編集部
<卓球・Tリーグ NOJIMA CUP 2022 日程:8月13日~14日 場所:トッケイセキュリティ平塚総合体育館>
13日、Tリーグ NOJIMA CUP 2022の女子決勝が行われ、平野美宇(木下アビエル神奈川)が早田ひな(日本生命レッドエルフ)と対戦し、ゲームカウントで1-4で敗れた。
今年4月に日本生命レッドエルフから木下アビエル神奈川に移籍後、初のTリーグの試合となった今大会で、平野は準優勝という成績を収めた。
試合後、平野が報道陣の質問に答えた。
平野美宇コメント
大会を振り返って
準決勝までは自分の中では力を出せたいい試合だったと思いますし、決勝も自分としては悪くはなかったんですけど、自分に有利になる展開が少し少なかったかなと思うので、そこに反省が残ったかなと思います。
調子が良いという感触はあるか
最初から良かったというよりかは、試合をしていく中でどんどん良くなっていったなと思います。元々最近調子は良かったんですけど、さらに試合の中で自信がついたなと思います。
早田選手との試合に関して
最近よく対戦していて、なんとなく(相手の状態が)分かったような状態だったので、自分としてはすごく悪い部分は出てこなかったかなと思います。なので、(逆に)これからの課題はすごく見つかったし、もっと強くなりたいなと思いました。
強くなるとは具体的には
やっぱり自分の特徴を作っていくことが大事だと思うので、どんな場面でも「自分にはこれがある」と言える何かを持っておくことで、試合数が多い国内選考でも勝ち上がることができるんじゃないかなと思います。
具体的にイメージしている技術などはあるか
4月から緩急(をつけること)を意識して、だいぶラリーは安定してきたなと思うので、ラリー以外の部分でも、サービスやレシーブをもっと上達できるように練習していきたいです。
全体的な底上げをしていく?
そうですね。底上げがすごく大事だと思うので、全ての技術で穴がないような卓球スタイルになりたいと思います。
フォアハンドでの得点が多かったが何か意識していることはあるか
フィジカルトレーニングが今回の試合(の結果)に繋がったなと思っています。フォアハンドは強化していて、今年の4月からどんどん良くなっているんじゃないかなと思います。
ベンチに入った中澤監督について
(中澤監督に)ベンチに入ってもらうことはすごく心強いですし、卓球もどんどん良くなっているなと自分でも思うので、次の選考会までに課題を明確にして、さらに練習を頑張っていきたいなと思いました。
Tリーグ NOJIMA CUP 2022大会報道記事
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