文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTチャンピオンズマカオ 日程:10月19~23日 場所:マカオ(中国)>
20日、WTTチャンピオンズマカオ男子シングルス1回戦が行われ、日本代表の張本智和(IMG)がマティアス・ファルク(スウェーデン)にゲームカウント1-3で敗れた。
無念の初戦敗退
7月に行われたWTTチャンピオンズブダペストで優勝を飾り、今大会は2連覇を狙った張本は、1回戦で世界ランキング34位のマティアス・ファルクと対戦した。
ファルクは、2019年世界選手権シングルスで銀メダルを獲得した実力者で、長身から繰り出されるパワフルなバックハンドとフォア面に貼る表ソフトラバーでの変化攻撃を得意とする選手。初戦から難敵と対戦することとなった張本は、第1ゲームを4-11で落とすと、続く第2ゲームも6-11で落とし、流れを掴めぬまま追い詰められる。
それでも張本は第3ゲームを制し、第4ゲームから逆襲をかけていきたいところだったが、ファルクのボールに上手く対応できず、最後はバックハンドをネットミスして試合終了。ゲームカウント1-3で敗れた張本は、無念の初戦敗退に終わった。
男子シングルス1回戦
写真:マティアス・ファルク(スウェーデン)/提供:WTT
張本智和(IMG)1-3 マティアス・ファルク(スウェーデン)〇
4-11/6-11/11-3/6-11
張本智和インタビュー(2021年2月公開)
写真:張本智和(木下グループ)/提供:長田洋平/アフロスポーツ