文:ラリーズ編集部
<卓球・ヨーロッパスマッシュ2026 日時:8月8日〜16日 場所:マルメ(スウェーデン)>
16日、ヨーロッパスマッシュ2026は最終日を迎え、男子シングルス決勝では世界ランキング5位のフェリックス・ルブラン(フランス)が、同4位の張本智和(トヨタ自動車)にゲームカウント4-1で勝利した。
張本智和が準優勝
過去の国際大会の対戦成績では、張本が3勝、ルブランが6勝している。直近では、5月の世界選手権団体戦で対戦し、ルブランが勝利を挙げている。
試合は、序盤からルブランの展開に。ルブランが前陣での打点の早いバックハンド攻撃で張本にラリーの隙を与えず、4連続得点する場面も。ルブランが徹底したツッツキとバックハンドカウンターで張本のミスを誘い、第1ゲームを奪う。
第2ゲームでもルブランが主導権を握る。張本にカウンターのコースを読ませずに振り切り、大きくリードを広げる。張本も徐々に点差を詰めていくが、台上で優位に立ったルブランが第2ゲームをものにした。
写真:フェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT
流れを変えたい張本は第3ゲーム、ルブランのサービスに対してチキータを仕掛けラリー戦に持ち込む。この戦術転換が功を奏し、4-4から張本が点差を離していき、そのまま張本が第3ゲームを取った。
ゲームカウント2-1とルブランがリードで迎えた第4ゲームは、張本の戦術に対してルブランが対応しながら得点源となるカウンターを軸に得点する。張本も4-8から徐々に点差を詰めていくが、ルブランが逃げ切る形で第4ゲームを取り、優勝に王手をかけた。
写真:張本智和(トヨタ自動車)/提供:WTT
後がない張本は第5ゲームで、ルブランとのラリー戦に持ち込み得点に繋げていく。7-7まで点差が広がらない接戦となったが、後半でもルブランのカウンターが炸裂。10-7でルブランがチャンピオンシップポイントを握ると、張本も2点を返す粘りを見せたが、最後はルブランのバックハンドのボールに対しての張本の返球がネットに捕まった。
ルブランはグランドスマッシュのシングルスでは初優勝となった。
ヨーロッパスマッシュ2026
男子シングルス決勝
写真:張本智和(トヨタ自動車)とフェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT
張本智和(トヨタ自動車)1-4 フェリックス・ルブラン(フランス)〇
5-11 / 8-11 / 11-5 / 9-11 / 9-11






