文:ラリーズ編集部
<第53回北信越学生卓球新人選手権大会 日程:12月17日(土)、18日(日)場所:大野市エキサイト広場アリーナ>
12月17日、18日に、第53回北信越学生卓球新人選手権大会が大野市エキサイト広場アリーナ(福井県)で行われた。
それぞれの結果と各種目の優勝者コメントは以下の通り。
男子団体結果
男子団体では、北陸大が予選リーグ・決勝トーナメントの全試合で完封勝ちを収める、盤石の試合運びで優勝を果たした。北陸大は春・夏・秋・新人各大会を通じ、昨年の春大会から7季連続の優勝となった。(昨年夏大会は大会中止)
1位:北陸大A
2位:新潟大A
3位:新潟産業大
男子団体優勝 北陸大主将・山口真澄コメント
厳しい試合もあったが、選手一人ひとりが声を掛け合って優勝に繋げることができた。本年最後の大会を良い形で締めくくることができたと思う。
来年度はチームも新体制となっていくが、インカレ(団体の全国大会)のベスト8、また地元開催となる、全日学(全日本大学総合卓球選手権大会)で結果が残せるよう頑張っていきたい。
女子団体結果
女子団体では金城大が本年の夏季、秋季各大会に続き3季連続の優勝を果たした。決勝戦では新潟大との最終第5試合に縺れる接戦を制した。
写真:金城大/提供:北信越学生卓球連盟
1位:金城大
2位:新潟大
3位:新潟医療福祉大
女子団体優勝 金城大主将・福岡佑菜コメント
昨年の新人戦では団体戦で負けてしまい、悔しい結果となったが、今年は優勝を取り返すことが出来てよかった。
出場できる選手が4人のみで、全員が必ず試合をこなさなければいけない状況の中、優勝できたことは次に繋がる結果になったと思う。春大会では新体制になるのでまたチーム力を高めて頑張っていきたい。
男子シングルス結果
男子シングルスでは、金光将希(北陸大)が北信越大会初優勝を果たした。金光はシングルス・ダブルス・団体で優勝し、三冠を達成した。
写真:金光将希(北陸大)/提供:北信越学生卓球連盟
1位:金光将希(北陸大)
2位:信田旺介(北陸大)
3位:渡辺佳祐(新潟医療福祉大)、加藤遼(北陸大)
夏季大会男子シングルス優勝 金光将希(北陸大)コメント
シングルスではこれまであまりいい結果が出せずにいたが、今回初めて優勝することができてうれしい。
一度優勝者となったからには、今後の大会も連覇を目指して練習に取り組んでいきたいと思う。
男子ダブルス結果
写真:金光将希/趙子正(北陸大)/提供:北信越学生卓球連盟
1位:金光将希/趙子正(北陸大)
2位:佐藤海翔/佐藤祥太(新潟大)
3位:谷口来弥/磯川魁志(新潟産業大)、加藤遼/信田旺介(北陸大)
男子ダブルス優勝 金光将希/趙子正(北陸大)コメント
金光が昨年度の本大会でもダブルスで優勝したので、ペアとして特別な思いを持って臨んでいた。無事優勝することができてうれしい。
次の大会以降も連覇目指して頑張っていきたい。
女子シングルス結果
女子シングルスでは須藤菜々子(金城大)が夏大会以来2季ぶりの優勝を果たした。また、先田・須藤の1年生ペアが女子ダブルスを制し、須藤も三冠を達成した。
写真:須藤菜々子(金城大)/提供:北信越学生卓球連盟
1位:須藤菜々子(金城大)
2位:福岡佑菜(金城大)
3位:新沢ほのか(新潟産業大)、加藤七菜(新潟大)
女子シングルス優勝 須藤菜々子(金城大)コメント
新人戦ということで人数が少なく、新しいチームで望む試合だったため、最初から向かっていこうという気持ちで試合に臨むことができた。
また、新人戦までの練習で様々な方にアドバイスをいただいてきたが、それを試合で実践できたのが勝因だと思う。
女子ダブルス結果
写真:先田萌乃/須藤菜々子(金城大)/提供:北信越学生卓球連盟
1位:先田萌乃/須藤菜々子(金城大)
2位:福岡佑菜/小野田萌菜(金城大)
3位:寺崎沙莉奈/中村絢(新潟医療福祉大)、蛯沢愛菜/森岡恭加(新潟大)
女子ダブルス優勝 先田萌乃/須藤菜々子(金城大)コメント
これまでダブルスでいい結果を残すことが出来ず、悔しい思いをしてきたので、今回優勝することが出来て本当に嬉しい。
準決勝では団体戦で負けた相手との試合だったため、絶対に負けられないという思いがあった中、自分達らしく楽しく試合ができたことが良かった。
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