文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 2023年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月23日~29日 場所:東京体育館>
27日、全日本卓球選手権大会は5日目を迎え、男子シングルス5回戦が行われた。
篠塚大登が初のランク入り
初のランク入りを狙う19歳の篠塚大登(愛知工業大)は2019年大会準優勝の大島祐哉(木下グループ)と対戦。大島と篠塚は、ともにTリーグの木下マイスター東京に所属するチームメイトで、ダブルスを組んでリーグ戦にも出場している。
そんな篠塚と大島の試合は、第1ゲームを11-4で篠塚が制すると、続く第2、第3ゲームも連取して篠塚が勝利に王手をかける。第4ゲームは意地を見せた大島が11-7で取り返すも、第5ゲームを篠塚が11-8で取り切り、ゲームカウント4-1で勝利。大島を下して、篠塚が自身初のランク入り(ベスト16進出)を果たした。
その他には、濵田一輝(早稲田大)、加山裕(日本大)ら大学生選手も白星を挙げ、初のランク入りを果たした。
男子シングルス5回戦結果①
〇戸上隼輔(明治大)4-1 小林広夢(日本大)
写真:濵田一輝(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部
松山祐季(協和キリン)0-4 濵田一輝(早稲田大)〇
松島輝空(木下アカデミー)2-4 田中佑汰(愛知工業大)〇
酒井明日翔(シチズン時計)1-4 松下大星(クローバー歯科カスピッズ)〇
髙見真己(日鉄物流ブレイザーズ)1-4 及川瑞基(木下グループ)〇
写真:加山裕(日本大)/撮影:ラリーズ編集部
渡辺裕介(協和キリン)3-4 加山裕(日本大)〇
大島祐哉(木下グループ)2-4 篠塚大登(愛知工業大)〇
鹿屋良平(リコー)1-4 吉村真晴(TEAM MAHARU)〇
男子シングルス6回戦組み合わせ①
戸上隼輔(明治大)- 濵田一輝(早稲田大)
田中佑汰(愛知工業大)- 松下大星(クローバー歯科カスピッズ)
及川瑞基(木下グループ)- 加山裕(日本大)
篠塚大登(愛知工業大)- 吉村真晴(TEAM MAHARU)