文:ラリーズ編集部
<FISUワールドユニバーシティゲームズ卓球競技 日程:2023年7月28日~8月8日 場所:成都(中国)>
7月28日より、FISUワールドユニバーシティゲームズ卓球競技が開幕する。
計7種目でメダルを狙う
FISUワールドユニバーシティゲームズは、2019年まで「ユニバーシアード」という名称で開催されていた国際大会。国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした大会で、「学生のオリンピック」とも呼ばれている。
本大会は2021年に開催される予定であったが、新型コロナウイルスの影響で開催が延期となり、約2年越しに開催されることとなった。
本大会の日本代表には大学生を中心に男女各5名ずつが選出されており、男子は田中佑汰(個人)や横谷晟(愛知工業大)、女子は黒野葵衣(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)や木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)らが名を連ねている。
2019年の前回大会では、日本代表は男女団体、男女ダブルスの計4種目でメダルを獲得したものの、卓球帝国・中国の壁に阻まれて、金メダルを獲得することはできなかった。そのため、今大会では悲願の金メダル獲得が期待される。
男子日本代表
田中佑汰(個人)
写真:田中佑汰(個人)※写真は愛知工業大在籍時/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2021年全日本選手権男子シングルス3位、2022年全日本大学総合選手権男子シングルス優勝
世界ランキング:66位
出場種目:男子団体、男子シングルス、男子ダブルス
宮川昌大(明治大)
写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2020年全日本選手権男子ダブルス準優勝、2021年全日本学生選抜選手権男子シングルス優勝
世界ランキング:なし
出場種目:男子団体、男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルス
谷垣佑真(愛知工業大)
写真:谷垣佑真(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2021年インターハイ男子学校対抗・男子シングルス・男子ダブルス優勝、2022年全日本学生選抜選手権男子シングルス優勝
世界ランキング:640位
出場種目:男子団体、男子シングルス、男子ダブルス
濵田一輝(早稲田大)
写真:濵田一輝(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2021年全日本選手権ジュニア男子シングルス優勝、2022年全日本大学総合選手権男子ダブルス優勝
世界ランキング:313位
出場種目:男子団体、男子シングルス、男子ダブルス
横谷晟(愛知工業大)
写真:横谷晟(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2022年世界選手権成都大会男子団体銅メダル、2021・2022年全日本大学総合選手権男子シングルス3位
世界ランキング:667位
出場種目:男子団体、男子シングルス、混合ダブルス
女子日本代表
黒野葵衣(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)
写真:黒野葵衣(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)※写真は早稲田大在籍時/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2021・2022年全日本大学総合選手権女子シングルス優勝、2022年全日本学生選抜選手権女子シングルス準優勝
世界ランキング:なし
出場種目:女子団体、女子シングルス、女子ダブルス
木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)
写真:木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)※写真は専修大在籍時/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2019年全日本学生選抜選手権女子シングルス準優勝、2021年全日本大学総合選手権女子シングルス・女子ダブルス準優勝
世界ランキング:なし
出場種目:女子団体、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス
出澤杏佳(専修大)
写真:出澤杏佳(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2019年全日本選手権ジュニア女子シングルス優勝、2022年全日本大学総合選手権女子シングルス準優勝
世界ランキング:なし
出場種目:女子団体、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス
本井明梨(同志社大)
写真:本井明梨(同志社大)/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2019年インターハイ女子ダブルス優勝、2023年関西学生選手権女子ダブルス準優勝
世界ランキング:なし
出場種目:女子団体、女子シングルス、女子ダブルス
船場清華(専修大)
写真:船場清華(専修大)/撮影:ラリーズ編集部
主な戦績:2022年全日本学生選抜選手権女子シングルスベスト8
世界ランキング:なし
出場種目:女子団体、女子シングルス