亀澤理穂、木村亜美ら擁する女子日本代表が団体V 男子は団体3位入賞<第4回世界ろう者卓球選手権大会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:優勝を果たした日本女子/提供:一般社団法人 日本ろうあ者卓球協会

大会報道 亀澤理穂、木村亜美ら擁する女子日本代表が団体V 男子は団体3位入賞<第4回世界ろう者卓球選手権大会>

2023.07.20

文:ラリーズ編集部

<第4回世界ろう者卓球選手権大会 日程:2023年7月8日〜20日 場所:台北市(チャイニーズタイペイ)>

第4回世界ろう者卓球選手権大会が7月8日〜20日にかけて開催され、7月12日〜14日には団体戦、7月15日〜19日には個人戦が行われた。

女子日本代表が団体V

女子団体では予選リーグではハンガリー、中国香港に勝利するも、ウクライナに0-3で敗れリーグ2位通過となった日本代表。

しかし決勝トーナメント準決勝ではポーランドとのラストまでもつれる激戦を制し、決勝ではウクライナを下したインドを3-0で退け、見事優勝を飾った。


写真:優勝した日本代表女子/提供:一般社団法人 日本ろうあ者卓球協会

女子日本代表は、デフリンピック4大会出場の亀澤理穂(住友電設)、第45回全国ろうあ者卓球選手権チャンピオンの木村亜美(ドコモCS北海道)、山田瑞恵(SMBC日興証券)、山田萌心(益田市立益田中・明誠U15)の4選手で優勝を掴んだ。

男子団体では、日本リーガーの川口功人(トヨタ自動車)、第45回全国ろうあ者卓球選手権チャンピオンの灘光晋太郎(タマス)らを擁する日本代表は予選リーグでオーストリア、中国香港を下し1位通過を決めた。

決勝トーナメント準決勝ではチャイニーズタイペイに1-3で惜しくも敗れ、日本代表は3位入賞となった。


写真:3位入賞を果たした日本男子/提供:一般社団法人 日本ろうあ者卓球協会

個人戦では、女子シングルスで亀澤理穂(住友電設)が準優勝。

女子ダブルスでは木村亜美(ドコモCS北海道)/亀澤理穂(住友電設)ペアが決勝で山田瑞恵(SMBC日興証券)/山田萌心(益田市立益田中・明誠U15)との日本ペア対決を制し、優勝を果たした。

各種目の試合結果は以下の通り。

男子団体結果

優勝:チャイニーズタイペイ
準優勝:ウクライナ
3位:日本、フィリピン

女子団体結果

優勝:日本
準優勝:インド
3位:ウクライナ、ポーランド

男子シングルス結果

優勝:KEINATH Thomas(スロバキア)
準優勝:WANG Yi-Hsiang(チャイニーズタイペイ)
3位:YANG Jung-Tsung(チャイニーズタイペイ)、OVCHARENKO Maksym(ウクライナ)

女子シングルス結果

優勝:JURKOVA Eva(スロバキア)
準優勝:亀澤理穂(住友電設)
3位:DYSZKIEWICZ Gabriela(ポーランド)、BUDNYK Roksolana(ウクライナ)

男子ダブルス結果

優勝:ZAKLADNYI Gennadii/OVCHARENKO Maksym(ウクライナ)
準優勝:KUZMENKO Grygorii/VELIIEV Anton(ウクライナ)
3位:SHIN Cheolijn/OH Seuk(韓国)、TUTURA Marek/KEINATH Thomas(スロバキア)

女子ダブルス結果

優勝:木村亜美(ドコモCS北海道)/亀澤理穂(住友電設)
準優勝:山田瑞恵(SMBC日興証券)/山田萌心(益田市立益田中・明誠U15)
3位:GOMES Shiney/GHOSH Suravi(インド)、BUDNYK Roksolana/VASYLIEVA Mariia(ウクライナ)

混合ダブルス結果

優勝:KEINATH Thomas/JURKOVA Eva(スロバキア)
準優勝:ZAKLADNYI Gennadii/VASYLIEVA Mariia(ウクライナ)
3位:OVCHARENKO Maksym/BUDNYK Roksolana(ウクライナ)、NUEVO Abrianne/ESPOSO Julius(フィリピン)

男子日本代表メンバー

川口功人(トヨタ自動車)
灘光晋太郎(タマス)
亀澤史憲(サムティ)
伊藤優希(日本製鋼所)

女子日本代表メンバー

亀澤理穂(住友電設)
木村亜美(ドコモCS北海道)
山田瑞恵(SMBC日興証券)
山田萌心(益田市立益田中・明誠U15)

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