文:ラリーズ編集部
<第19回アジア競技大会卓球競技 日程:9月22日~10月2日 場所:杭州(中国)>
9月25日、第19回アジア競技大会卓球競技は大会4日目を迎え、女子日本代表が団体準決勝に出場した。
難敵・韓国を撃破
準決勝で、日本代表は韓国代表と対戦。1番では早田ひな(日本生命)と申裕斌(シンユビン)が対戦。世界ランキング8位の強敵に対して早田は終始ゲームを支配。相手にチャンスを与えない試合運びで、ストレート勝利を挙げる。
第1マッチで先制して好スタートを切った日本代表だったが、2番では平野美宇(木下グループ)が田志希(田志希)にフルゲームで惜敗。マッチカウント1-1の状況で、3番の張本美和(木下アカデミー)が出場した。
3番にはベテランの徐孝元(ソヒョウォン)が出場。この試合を落とせば韓国に流れが傾きかねない一戦となったが、張本が徐孝元のカットを冷静に処理して、ゲームカウント3-0で勝利。そして、4番では平野と申裕斌が対戦し、ゲームカウント3-1で平野が勝利。日本代表がマッチカウント3-1で韓国代表を下し、中国の待つ決勝へと駒を進めた。
女子団体準決勝
〇日本 3-1 韓国
〇早田ひな(日本生命)3-0 申裕斌(シンユビン)
平野美宇(木下グループ)2-3 田志希(チョンジヒ)
〇張本美和(木下アカデミー)3-0 徐孝元(ソヒョウォン)
〇平野美宇(木下グループ)3-1 申裕斌(シンユビン)
早田ひな(日本生命)- 田志希(チョンジヒ)
日本代表選手出場種目
男子団体
張本智和(智和企画)
吉村真晴(TEAM MAHARU)
戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)
松下大星(クローバー歯科カスピッズ)
女子団体
早田ひな(日本生命)
平野美宇(木下グループ)
木原美悠(木下グループ)
長﨑美柚(木下グループ)
張本美和(木下アカデミー)
男子シングルス
張本智和(智和企画)
吉村真晴(TEAM MAHARU)
女子シングルス
早田ひな(日本生命)
平野美宇(木下グループ)
男子ダブルス
吉村真晴(TEAM MAHARU)/戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)/松下大星(クローバー歯科カスピッズ)
女子ダブルス
平野美宇/長﨑美柚(木下グループ)
木原美悠(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)
混合ダブルス
張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)
戸上隼輔(明治大)/木原美悠(木下グループ)