張本智和、世界ランク13位の韓国代表に逆転負け アクシデントに苦しむ<杭州アジア競技大会卓球競技> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(智和企画)/提供:WTT

大会報道 張本智和、世界ランク13位の韓国代表に逆転負け アクシデントに苦しむ<杭州アジア競技大会卓球競技>

2023.09.30

文:ラリーズ編集部

<第19回アジア競技大会卓球競技 日程:9月22日~10月2日 場所:杭州(中国)>

9月30日、第19回アジア競技大会卓球競技は大会9目を迎え、男子シングルス準々決勝が行われた。

張本が悔しい逆転負け

男子シングルス準々決勝では、張本智和(智和企画)と張禹珍(ジャンウジン・韓国)が対戦。シングルス世界ランキング13位、ダブルス世界ランキング1位の張禹珍(ジャンウジン・韓国)は、今大会韓国代表として男子団体銀メダル獲得に貢献した実力者。そんな難敵に対して、張本は第1ゲームからコースをついた両ハンドでポイントを重ね、第1ゲームから3ゲームを連取し、一気に勝利に王手をかける。

しかし、第4ゲームから張禹珍が徐々に攻勢を強め、ゲームの流れを掴む。張本にもミスが増え始め、第4ゲームは張禹珍が奪取。第5ゲームも15-15のデュースまでもつれるゲームとなるが、このタイミングで張本の足がつり、タイムアウト。

そのままゲームを続行させた張本だが、このゲームは取り切れず、ゲームカウント3-2にとなる。第6ゲームも張本は足の痛みに苦しみ、張禹珍が奪取。最終第7ゲームも試合を続行させた張本だが、いつものアグレッシブなプレーはできず、最後は張禹珍が11-8で制して試合終了。

思わぬアクシデントに苦しみ、張本はゲームカウント3-4の悔しい逆転負けを喫した。

男子シングルス準々決勝結果


写真:張禹珍(ジャンウジン・韓国)/提供:WTT

張本智和(智和企画)3-4 張禹珍(ジャンウジン・韓国)〇
11-8/12-10/11-8/9-11/15-17/4-11/8-11

日本代表選手出場種目

男子団体

張本智和(智和企画)
吉村真晴(TEAM MAHARU)
戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)
松下大星(クローバー歯科カスピッズ)

女子団体

早田ひな(日本生命)
平野美宇(木下グループ)
木原美悠(木下グループ)
長﨑美柚(木下グループ)
張本美和(木下アカデミー)

男子シングルス

張本智和(智和企画)
吉村真晴(TEAM MAHARU)

女子シングルス

早田ひな(日本生命)
平野美宇(木下グループ)

男子ダブルス

吉村真晴(TEAM MAHARU)/戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)/松下大星(クローバー歯科カスピッズ)

女子ダブルス

平野美宇/長﨑美柚(木下グループ)
木原美悠(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)

混合ダブルス

張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)
戸上隼輔(明治大)/木原美悠(木下グループ)

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