文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTフィーダーデュッセルドルフⅢ2023 日程:11月27日~12月1日 場所:デュッセルドルフ(ドイツ)>
30日、WTTフィーダーデュッセルドルフⅢは大会4日目を迎え、各種目の男女シングルスの準々決勝までとダブルス種目の準決勝までが行われた。
篠塚大登が4強入り
男子シングルス3回戦では、篠塚大登(愛知工業大)と吉村真晴(TEAM MAHARU)が対戦した。第1ゲームを篠塚が11-7で制すると、続く第2ゲームも12-10で篠塚が奪取。第3ゲームから挽回したい吉村だったが、2ゲームを先取して勢いに乗った篠塚が第3ゲームも制して勝利。ストレートで吉村を下して、準々決勝に駒を進めた。
そして、続く準々決勝でも朴康賢(パクガンヒョン・韓国)をゲームカウント3-1で下し、準決勝進出を果たした。
写真:田中佑汰(個人)/提供:WTT
また、田中佑汰(個人)は3回戦で邱党(キュウダン・ドイツ)と激突。世界ランキング13位の実力者相手にフルゲームデュースまで粘るも、最後は11-13で第5ゲームを奪われ、ゲームカウント2-3で惜しくも敗れた。
30日の日本選手試合結果
男子シングルス3回戦
田中佑汰(個人)2-3 邱党(キュウダン・ドイツ)〇
吉村真晴(TEAM MAHARU)0-3 篠塚大登(愛知工業大)〇
男子シングルス準々決勝
〇篠塚大登(愛知工業大)3-1 朴康賢(パクガンヒョン・韓国)
1日の日本選手試合予定
男子シングルス準決勝
劉丁碩(リュウディンシュオ・中国)- 篠塚大登(愛知工業大)