【卓球】トロニクスシリーズの性能を徹底レビュー グリップ力の向上で安定性を高めたラバー | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】トロニクスシリーズの性能を徹底レビュー グリップ力の向上で安定性を高めたラバー

2024.10.21

文:ラリーズ編集部

JOOLA(ヨーラ)の人気の商品であった「ゴールデンタンゴ」シリーズや「ライザー」シリーズが2024年5月で廃番・製造中止に。2023年10月に発売された「トロニクス(TRONIX)」シリーズはそれらの後継ラバーとされています。

今回は、「トロニクス(TRONIX)」シリーズについて、各商品にどのような特徴があり、どのような選手に適しているのかを詳しく見ていきましょう。

「トロニクス(TRONIX)」シリーズとは?

「トロニクス(TRONIX)」シリーズは、適度なスピードとスピンを維持しつつ、グリップ力が大幅に向上しています。瞬間的な反応や爆発力は、「ダイナライズ」シリーズなどのプレミアムシリーズほどではありませんが、ボールをしっかりと捉える感覚があり、安定性が大きく向上しています。そのため、自分の力でボールを飛ばす技術を養いたい初・中級者だけでなく、安定性を重視する上級者にも適したラバーです。

「トロニクス(TRONIX)」シリーズは2024年10月現在、スポンジ硬度の軟らかい順に『トロニクスCMD』(43°)、『トロニクスACC』(47.5°)、『トロニクスZGR』(56°)の3シリーズが展開されています。

それでは各商品の特徴について詳しく見ていきましょう。

前陣でのコントロールとカウンター攻撃に最適な『トロニクスCMD』

気泡の大きい「ギガ-セル スポンジ」と回転の強いトップシート「アドバンストートラクション」を組み合わせたのが『トロニクスCMD』です。素早いラリーやボールフィーリングを重視したラバーで、前陣でのコントロールとカウンター攻撃に最適です。

安定性とパワーのバランスが良い『トロニクスACC』

気泡の大きい「ギガ-セル スポンジ」と回転の強いトップシート「アドバンストートラクション」を組み合わせをそのままにスポンジをより硬くしたのが『トロニクスACC』です。抜群の安定性とパワーを誇りドライブでのラリーに強いラバーで、安定性が求められる選手のほか、カットマンや上級者のバック面にも適しています。

最大限の回転とパワーを誇る『トロニクスZGR』

安定性に富む「バランス-スポンジ」とグリップ力の高いトップシート「ハイパーートラクション」を組み合わせたのが『トロニクスZGR』です。非常にグリップ力の高いトップシートと硬めのスポンジで、コントロールを保ちながらもパワフルなエネルギー伝達を実現したラバーです。

まとめ:「トロニクス(TRONIX)」シリーズで勝てる卓球を実現しよう

「トロニクス(TRONIX)」シリーズをまとめると、以下のように表せます。

・前陣での安定性に特化した『トロニクスCMD』
・全体的にバランスのよい『トロニクスACC』
・適度なコントロールを保ちながらもパワフルな打球ができる『トロニクスZGR』

ぜひ一度「トロニクス(TRONIX)」シリーズを手にして、自らの卓球を高めてみませんか。

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