【卓球】ジキル&ハイドC52.5の性能を徹底レビュー 質の高いプレーが可能な微粘着系裏ソフトラバー | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ジキル&ハイドC52.5の性能を徹底レビュー 質の高いプレーが可能な微粘着系裏ソフトラバー

2025.10.29

文:ラリーズ編集部

XIOMのラバー『ジキル&ハイドC52.5』は、微粘着系裏ソフトラバーです。『ジキル&ハイドC52.5』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『ジキル&ハイドC52.5』とは?

『ジキル&ハイドC52.5』はXIOMが販売するドイツ製の微粘着系裏ソフトラバーです。

『ジキル&ハイドC52.5』の厚さは2.1とMAXが用意されており、硬度が52.5°となっています。また、XIOM基準の数値は、CATAPULT&CLICKが8.0、SPIN&ARCが8.0、SPEED&FORCEが8.0、PRO SCOREが7.3、AMA SCOREが6.9とされています。

『ジキル&ハイドC52.5』は『ジキル&ハイドC』シリーズの1つであり、類似ラバーとして『ジキル&ハイドC55』と『ジキル&ハイドC57.5』が挙げられます。また、ブラジル代表のウーゴ・カルデラノがバック面に使用しているラバーでもあります。

『ジキル&ハイドC52.5』の特徴

特徴の多い『ジキル&ハイドC52.5』ですが、その内容を詳しく見ていきましょう。

特徴➀:粘着系のトップシート

『ジキル&ハイドC52.5』の特徴1つ目は、粘着系のトップシートです。

『ジキル&ハイドC52.5』はトップシートが粘着系となっており、微粘着系ラバーとなっています。この粘着性により、台上の細かい技術やサービスのコントロール、回転をかける技術に優れており、先手を取りやすいラバーです。

特徴➁:最適化されたスポンジ

『ジキル&ハイドC52.5』の特徴2つ目は、最適化されたスポンジです。

『ジキル&ハイドC52.5』は、エプシロンスポンジを使用しており、このスポンジは気泡が小さく、均一に分布しているという特徴があります。このスポンジはインパクトのエネルギーを最大限伝えることができ、威力あるボールを放つことができます。

特徴➂:やや硬めのスポンジ

『ジキル&ハイドC52.5』の特徴3つ目は、やや硬めのスポンジです。

『ジキル&ハイドC52.5』は52.5°というやや硬めのスポンジを採用しています。これにより、適度なインパクトでも粘着系のラバーを活かすことができ、質の高いプレーが可能です。

『ジキル&ハイドC52.5』に向いているプレイヤー

『ジキル&ハイドC52.5』の使用に向いているのはどのような選手なのでしょうか。

プレイヤー➀:台上から先手を取りたい選手

『ジキル&ハイドC52.5』が向いているプレーヤー1人目は、台上から先手を取りたい選手です。

『ジキル&ハイドC52.5』は粘着系のトップシートであるため、回転がかかりやすく、飛ばさずに台に収めやすいラバーです。そのため、ストップやツッツキなどの台上で繊細なプレーが可能であり、台上から先手を取りたい選手におすすめです。

プレイヤー➁:多彩なプレーがしたい選手

『ジキル&ハイドC52.5』が向いているプレーヤー2人目は、多彩なプレーがしたい選手です。

『ジキル&ハイドC52.5』は相手のボールに押し負けにくいラバーであるため、自分のボールを押し付けることが可能です。カウンタードライブを始めとして、カットや引き合いもやりやすいため、あまり縛られず、多彩なプレーを魅せてきたい選手に適しています。

プレイヤー➂:中級者以上

『ジキル&ハイドC52.5』が向いているプレーヤー3人目は、中級者以上です。

『ジキル&ハイドC52.5』は硬度が52.5°であり、比較的硬めではありますが、微粘着系としては柔らかい部類になります。しかし、微粘着系を扱うだけのインパクトは必要になるため、しっかりとボールにミートさせられるだけのインパクトを持つ中級者以上におすすめします。

まとめ:『ジキル&ハイドC52.5』で勝てる卓球を実現しよう

『ジキル&ハイドC52.5』は質の高いプレーを可能にする微粘着系裏ソフトラバーです。興味のある方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

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