文：ラリーズ編集部
「エボリューション」シリーズや「ハイブリッド」シリーズなどが人気で、日本でも使用者や契約選手が増えてきているTIBHAR。今回はそんなTIBHARのハイテンション表ソフト『スピーディーソフトD.TecS』の特徴や性能、どのような選手に適しているのか詳しく見ていきましょう。
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『スピーディーソフトD.TecS』とは？
『スピーディーソフトD.TecS』は、ドイツの卓球メーカー・TIBHAR（ティバー）から発売されているハイテンション表ソフトで、TIBHAR契約選手の木原美悠がバック面に使用していることでも知られています。
『スピーディーソフトD.TecS』のスポンジ厚さは「1.5」「2.0」「max」が用意されており、硬度が「35」となっています。その他、TIBHARの公式数値では、スピンが「45」、スピードが「105」、コントロールが「93」となっています。また、ラージボールにも対応しており、試合でも使用できます。
『スピーディーソフトD.TecS』の特徴
ここからは『スピーディーソフトD.TecS』の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①：スピード性能と変化の両立
『スピーディーソフトD.TecS』の特徴1つ目は、スピード性能と変化の両立です。
『スピーディーソフトD.TecS』はテンション系表ソフトらしく球離れが早くスピードが出やすい一方で、打ち方や当たり方によって回転の変化も生じやすいです。変化系のボールを低く速い弾道で飛ばせるため、相手にとって取りにくいボールになります。
特徴②：回転性能の高さ
『スピーディーソフトD.TecS』の特徴2つ目は、回転性能の高さです。
『スピーディーソフトD.TecS』は表ソフトながら引っかかりが強く、ループや下回転打ちも安定してこなせます。変化系表の性能ながら回転系表ソフトに近いプレーが可能です。
特徴③：受けの技術がやりやすい
『スピーディーソフトD.TecS』の特徴3つ目は、受けの技術がやりやすいことです。
『スピーディーソフトD.TecS』はスポンジが柔らかめでボールを持つ感覚があるため、ブロックやカウンターが安定します。変化系表特有のクセは抑えめで、扱いやすさも備えています。
『スピーディーソフトD.TecS』に向いているプレイヤー
ここからは『スピーディーソフトD.TecS』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。
プレイヤー①：スピードと変化で攻める選手
『スピーディーソフトD.TecS』に向いているプレイヤーの1人目は、スピードと変化で攻める選手です。
『スピーディーソフトD.TecS』は球離れが早く直線的で速い、そして回転量に変化があるボールを打てるので、速攻で相手を崩したいプレイヤーに向いています。特に前陣でテンポよくラリーを展開する選手に相性が良いです。
プレイヤー②：回転も使って攻めたい表ソフトの選手
『スピーディーソフトD.TecS』に向いているプレイヤーの2人目は、回転も使って攻めたい表ソフトの選手です。
『スピーディーソフトD.TecS』は表ソフトながら回転をかけやすい特性があるため、変化や回転量を活かして攻撃したいプレイヤーに適しています。ループドライブや回転の幅を利用した戦術に強みを発揮します。
プレイヤー③：カウンターやブロック主戦型の選手
『スピーディーソフトD.TecS』に向いているプレイヤーの3人目は、カウンターやブロック主戦型の選手です。
『スピーディーソフトD.TecS』はカウンターやブロックで安定感が出しやすいため、前陣で守りながらチャンスを伺いたいプレイヤーに向いています。クセが強すぎないので、扱いやすさを求める人にもおすすめです。
まとめ：『スピーディーソフトD.TecS』で勝てる卓球を実現しよう
『スピーディーソフトD.TecS』は扱いやすさとやりにくさが両立した表ソフトラバーです。是非一度試してみると良いでしょう。
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