大阪で卓球場兼卓球ショップを4店舗展開 卓球センター.JP各店舗店長に"働きやすさの理由"を聞いてみた | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:峰久保文香さん/撮影:ラリーズ編集部

卓球インタビュー [PR] 大阪で卓球場兼卓球ショップを4店舗展開 卓球センター.JP各店舗店長に“働きやすさの理由”を聞いてみた

2025.12.30

この記事を書いた人
Rallys編集長。学生卓球を愛し、主にYouTubeでの企画を担当。京都大学卓球部OB。戦型:右シェーク裏裏

大阪で複数店舗を展開する卓球場「卓球センター.JP」(株式会社名光通信社)では、卓球が好きな人が“仕事”として卓球コーチを長く続けられる環境が整っている。

今回は、各店舗の店長やコーチにインタビューを実施。卓球を始めたきっかけや転職の経緯、現場のリアルな業務内容、働きやすさの理由、そして「どんな人と一緒に働きたいか」まで、現場目線で語ってもらった。

峰久保文香さん(吹田店店長)インタビュー

峰久保さんのキャリア


写真:インタビューに応える峰久保さん/撮影:ラリーズ編集部

――峰久保さんの卓球経歴を教えてください。
峰久保文香さん:大人になってから卓球を始めたので、今で8年くらいですね。

前職で卓球場を始めることになって、誰か社員を配置しなければいけないということで、卓球未経験の私が急に卓球場を運営することになったんです。

――現在の仕事内容を教えてください。
峰久保文香さん:今は吹田店の店長をしています。

もちろんお客様とレッスンをするのが一番の仕事なんですが、店長ということで店の売上分析や在庫管理、レッスン管理などの店長業務も担当しています。

――レッスンの時間で特に意識しているポイントはありますか?
峰久保文香さん:私は普段のレッスンではたくさん褒めます。

大人になってから“他人に褒められること”って少ないと思うんです。だからこそ、卓球を通してたくさん褒められる経験は、大人になっても嬉しいと思うんですよね。成功体験を積むことで、自己肯定感を高める時間にしてほしいなと思っているので。

その人のいいポイントをたくさん見つけて褒めることで、限られた時間のなかでも自己肯定感が上がって、願わくば卓球が好きになってもらえたらいいな、とは思っています。

職場の魅力


写真:働きやすい環境、卓球経験が浅くても店長になれる/撮影:ラリーズ編集部

――職場としての卓球センターの魅力をどう感じていますか?
峰久保文香さん:社員の人数が多いので、休みが取りやすいところはありがたいです。

あとは、前職では教えてくださるコーチの先輩がいなかったんですが、今は歴が長いベテランコーチがたくさんいるので、「どうやったらもっとわかりやすく伝わるのか」「こういう教え方あるよ」といったことを教えていただけて、少しずつスキルアップできていると思います。


写真:頑張りを正当に評価してくれる会社/撮影:ラリーズ編集部

――卓球コーチは長く続けるのは難しい職業だと言われることもありますが、その辺りはどう感じています?
峰久保文香さん:そういった卓球場も少なくないという話は聞きます。でも、卓球センターでは卓球コーチを普通の会社員として扱ってくれるので、仕事の頑張りが給与や昇進に繋がっている実感はあります。

卓球の技術レベルが低い私でも、自分なりに工夫してレッスンをやったり、店舗をよくしようとする頑張りを評価してくれます。

卓球の上手い下手だけがコーチの評価ではなく、レッスンの工夫や頑張り、店舗運営に対する姿勢なども含めて評価してくれるからこそ、卓球コーチとして長く働き続けられるんだと思います。

卓球センターで働きたい人へ


写真:卓球が好きな人に来てほしい/撮影:ラリーズ編集部

――どんな人に卓球センターで働いてほしいですか?
峰久保文香さん:卓球が好きなことは第一条件だと思います。あとは、卓球って相手がいてこそ成り立つスポーツなので、周りに気を遣えるかどうかも重要だと感じています。

当たり前のことなんですけど、周りの人への感謝を忘れずに、言葉で伝えられたり、行動で表現できたりする人は向いていると思いますね。

杉本裕平さん(本町店店長)インタビュー

杉本さんのキャリア


写真:インタビューに応える杉本さん/撮影:ラリーズ編集部

――杉本さんのキャリアについて教えてください。
杉本裕平さん:卓球センターに来る前には、卓球とは関係のない一般企業に勤めていました。そのときに、元々知り合いだった吉本健太マネージャーの繋がりで名田社長から「休みの日だけでも卓球のレッスンをやってみないか?」と、ご提案いただいたのがきっかけです。
――では、最初から正社員としてコーチ業を始められたのでしょうか?
杉本裕平さん:いえ、最初は副業という形で携わらせていただきました。そこから1年半ほど経ったタイミングで、「この店舗に卓球ショップも併設したいから、正社員になって店舗に常にいていほしい」とお声をかけていただいて、転職を決めました。

職務の拡大


写真:職場の環境がいいから仕事を続けられる/撮影:ラリーズ編集部

――本町店ではコーチ業以外にも物販業務も多いとお伺いしました。
杉本裕平さん:そうですね。物販業務は、お客様に希望の商品をお勧めすることはもちろん、売れ筋商品を分析して在庫数を調整したり、メーカーさんとやりとりをすることもあります。
――約10年働かれているとお伺いしたのですが、卓球センターで特に働きやすいと感じる部分を教えてください。
杉本裕平さん:店舗運営に関しては基本的には社長から任せていただいているので、仕事もマニュアル通りではなく、「自分はこうしたほうがいい」と思えることにもチャレンジできるところですね。

また、今は育児休暇も有給休暇も気軽に取れるので、会社としてかなり整っていると思います。

職場の雰囲気


写真:今後はサービスの幅を広げていきたい/撮影:ラリーズ編集部

――各店舗を取材してみて、コミュニケーションが活発で、和気あいあいと働かれている印象ですが、その雰囲気の良さはどこから来ていると思いますか?
杉本裕平さん:接客がメインの職場になので、最初から人とのコミュニケーションが好きだったり得意だったりする子を採用している部分は大きいと思います。

こちらから歩み寄ることもするんですが、自分から意見を言ってくれるスタッフも多いので、スタッフ同士のコミュニケーションで苦労は少ないですね。

――最後に、卓球センターで活躍できる方の特徴を教えてください。
杉本裕平さん:セルフプロデュースができる人には向いていると思います。やっぱりコーチ業は、いかにお客様に自分を気に入っていただけるかが重要なので、卓球センターや個人のSNSを活用して自分を宣伝できる人は上手くいきやすいです。

もちろん、店舗として集客には力を入れているんですが、それ以上にフリーランス的な感覚で、自分でお客様を掴んでいけるようなメンタルの人は卓球センターに向いていると思います。

池奥友里さん(梅田店店長)と矢野直也さんインタビュー

池奥さんと矢野さんのキャリア


写真:インタビューに応える矢野直也コーチ(左)と池奥友里店長/撮影:ラリーズ編集部

――まずは、池奥さんの経歴を教えてください。
池奥友里さん:卓球センターには入社して3年ほどで、梅田卓球センターができた2年前から梅田店の店長をしています。

私自身は小学生の頃から卓球をしていまして、卓球経験を生かした仕事を探していたときに、私の同級生で同じクラブチームだった名田社長との縁があって、卓球センターに入社しました。

――矢野さんの経歴も教えてください。
矢野直哉さん:私はまだ入社半年ほどです。

前職は卓球とは関係のない仕事をしていたんですが、彼女がTikTokの動画で卓球センターの存在を知って、「卓球の仕事募集してるみたい」って教えてくれたのがきっかけで入社しました。

元々卓球を仕事にするつもりはなかったんですが、自分の得意なことが仕事になる環境はすごく魅力的だと思ったので、応募しましたね。

職場の良さ

――実際に卓球センターで働いてみていかがですか?
池奥友里さん:スタッフはみなさんとにかくアットホームですね。そのおかげで、どの店舗もお客様が来やすい雰囲気はあると思います。
矢野直哉さん:本当にみなさん温かい人が多いので、馴染みやすいです。私自身も卓球をやっていたので、コーチのみなさんも昔から知っている方ばかりでした。


写真:働きやすい環境が整っている/撮影:ラリーズ編集部

――福利厚生についてはいかがですか?
池奥友里さん:私自身も家庭の事情で時短勤務にすることもあるんですけど、その代わりに矢野さんが入っていただけたりするので、働きやすい環境は整っていると思っています。

社長自身も「もう少しこうしたほうがいいんじゃない?」と、スタッフが働きやすいような環境を随時考えてくれているイメージもありますね。

矢野直哉さん:ボーナスも有給もありますし、退職金制度もあって、本当に一般企業の会社員と同じ待遇で働けているので、何も心配することなく仕事に打ち込める環境を作っていただいています。

卓球センターで働きたい人へ


写真:接客がしたい人に入ってきてほしい/撮影:ラリーズ編集部

――どんな人に卓球センターで働いてほしいですか?
池奥友里さん:やっぱり接客業なので、笑顔が大事ですね。お客様のなかには緊張して来られる方もいるので、常に笑顔でいられる方に来ていただきたいです。
矢野直哉さん:卓球経験者にとっては、自分の知識や経験を活かせるすごくいい職場だと思うので、「卓球がしたい」「接客がしたい」という方は、ぜひ応募してもらえたらなと思います。

永富聖香さん(上六店店長)と樋口佳菜さんインタビュー

永富さんと樋口さんのキャリア


写真:インタビューに応える樋口佳菜コーチ(左)と永富聖香店長(右)/撮影:ラリーズ編集部

――まずは、永富さんのキャリアについて教えてください。
永富聖香さん:上六卓球センター店長の永富と申します。卓球センターには、今から9年ほど前にパートとして入社しました。そこから正社員になり、店長という形でお仕事を任せていただけるようになりました。
――樋口さんのキャリアも教えてください。
樋口佳菜さん:私は卓球センターに転職で入社して2年目になります。最初は契約社員で1年働いて、そこから正社員になりました。

日々の業務

――お二人は普段はどのような業務をしているのでしょうか?
永富聖香さん:出社したらメールチェックをしたり、予約の確認をしてから掃除などの開店作業をして、9時45分ぐらいにお客様を受け入れる形になります。

お昼以降はレッスンをしながら、空き時間にスタッフさんと話して何か悩みがあれば聞いたりしています。といっても、ほとんど雑談がメインで、その雑談のなかで「何か困ってない?」「最近どう?」ぐらいの軽いテンションで悩みを聞いている感じです。

樋口佳菜さん:私も9時過ぎに出社して、メールチェックと開店作業をします。午前中にレッスンが入っていたらレッスンをやってからお昼休憩。その後、またレッスンがあればレッスンをします。

あとは、卓球センターのTikTokの編集や素材撮影もしています。最初は動画編集をやったことなくて、「やってね」と言われて「え?」という感じでしたけど、編集の仕方を調べて、テロップの入れ方などはわかるようになりました。

――仕事のやりがいはどのようなときに感じますか?
永富聖香さん:やっぱり、レッスンですね。お客様から「今までできなかったことができるようになったよ」とか、「試合で先生に教えてもらったサーブが効いた」とか、そういった言葉をもらえると、すごく嬉しいです。
樋口佳菜さん:私はお客さんとの会話が好きですね。レッスンに来てくださるお客様は本当にいろいろな職業の方ばかりなので、タクシー運転手さんに「心霊話ないですか?」とか聞いたりするのが好きです(笑)。

あとは、永富さんもおしゃったように、お客様から「試合で勝てるようになりました」って言われると、すごくやりがいを感じます。

働く前と働いてからのギャップ


写真:休みも取りやすい環境/撮影:ラリーズ編集部

――入社前後で何かギャップはありましたか?
樋口佳菜さん:コーチ業って休みが取りづらいと思っていたんですけど、休みの希望日を出せばしっかりと意見を聞いていただけるので、すごく休みやすい環境だなと思います。
――卓球センターで働くうえで、どのようなスキルがあると働きやすいですか?
永富聖香さん:コミュニケーション能力はあったほうが、自分もお客様も楽しめると思います。卓球の知識は最低限必要かもしれませんが、それよりもお客さんと会話できることのほうが大事なので、雑談ネタは多めに用意しています。

卓球以外のスポーツの話で盛り上がったりもするので、「昨日の日本シリーズ見た?」とか、スポーツ全般にアンテナを張っていた方がいいかなとは思います。

あとは、高齢の方もおられるので、ストレッチ方法を聞かれたりもします。ちょっとした知識があるだけで、すごく喜んでいただけると思いますね。

樋口佳菜さん:コミュニケーション力と笑顔ですね。静かすぎると逆にお客様に気を遣わせてしまうので、楽しく会話ができる人がいいと思います。

あとは、SNSに出るのに抵抗がない人とかですね。


写真:働いていて楽しい職場/撮影:ラリーズ編集部

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募集要項

< 必須条件 >
◎ 卓球のプレー経験がある方
(学生時代の部活動、地域のクラブ、趣味など、形態やレベルは問いません)
◎ 当センターの理念に共感し、卓球の普及やお客様のサポートに意欲を持って取り組める方
< 歓迎条件 >
◎ 子どもや初心者への指導に興味がある方、または指導経験がある方
◎ 卓球用品の知識がある方、物販や接客の経験がある方
◎ 卓球の競技スキルを仕事に活かしたい方(県大会入賞レベルの方ももちろん歓迎します)
◎ 接客業が好きで、YouTubeやSNSへの出演にも抵抗のない方

※実務経験不問
※業種・職種未経験OK
※学歴不問
※新卒・第二新卒も歓迎!
< 実技試験に関する注記>
※面接時には、簡単な実技(ラリー程度)をお願いする場合があります。
(競技レベルの確認ではなく、卓球への基本的な理解度を見させていただくためのものです)