<天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2026年1月20~25日 場所:東京体育館(東京)>
1月22日、ジュニア男子シングルス4回戦が行われた。
1,2,3回戦と強敵を相手に全てフルゲームで勝ち上がってきたのが左バック表・佐藤侑大(福島東稜高)だ。
写真:佐藤侑大(福島東稜高)/撮影:ラリーズ編集部
4回戦では大野颯真(木下アカデミー)を相手に0-3で敗れたが、バック表の変化と鋭いフォアハンドでベスト32まで勝ち上がった。
躍進を見せた佐藤に試合後、話を聞いた。
佐藤侑大(福島東稜)、試合後のコメント
写真:佐藤侑大(福島東稜高)/撮影:ラリーズ編集部
―― まずは今の試合を簡単に振り返ってください。
佐藤:相手の大野選手は自分よりも格上の選手だったので、試合前は自分がどこまでいけるか張り切っていました。
いざ始まってみると1ゲーム目は惜しいところまでいけましたが、2ゲーム目からは自分のミスが多くなりました。
ベスト32まで勝ち上がったことが初めてだった緊張感もあり、どうしたらいいか分からなくなって頭が混乱してしまいました。
結果として、自分の思った通りのプレーができませんでした。
―― フルゲームを3試合制しての勝ち上がりについてはいかがですか?
佐藤:今回の全日本は、自分の中で反省すべき点と良かった点がたくさん見つかりました。
フルゲームの試合ばかりでしたが、その中で我慢してしっかりやりきれたところは良かったです。
ただ、さっきの試合に関しては、もっと自分の中でやれることがあったのではないかと悔しさが残ります。
―― 戦型はバック表ですよね?始めた頃からですか?
佐藤:始めた頃からではなく、小学校5年生の冬に変えました。
いつも勝っていた相手に大敗してしまった時、父から「表ソフトをやってみないか」と言われたのがきっかけです。
表に変えてからは自分に合っていたようで、勝てるようになりました。
―― 男子のバック表は難しい面もあると思いますが、高校で戦ってみての感触はどうですか?
佐藤:自分の最大の特徴はフォアハンドだと思っています。
そのフォアを活かすためのバック(表ソフト)だと考えています。バックは武器にもなるし、守りにもなります。
もちろん湿気があるとボールを落としてしまうなどの難しさはありますが、表ソフトにした決断に後悔はありません。
これからも自分の表ソフトを武器にして、全国の舞台で勝ち上がっていきたいです。
―― 福島東稜を選んだ理由は何ですか?
佐藤:教えて下さっている桑原勝人先生が理由です。
僕は元々新潟県出身ですが、初めて練習に行った時、先生から熱心にアプローチをいただきました。この先生ならついていけるし、成長できると感じました。
周りの先輩方も面白くて優しく、同期も色々と話を聞いて支えてくれるので、とても良い環境だと思っています。
写真:アドバイスを受ける佐藤侑大(福島東稜高)/撮影:ラリーズ編集部
―― 最近、チームとしても結果が出て強くなっている印象ですが、どう感じていますか?
佐藤:先生も仰っていますが、福島東稜のテーマは「根性」です。
しっかり努力して、結果を出すしかないと思っています。
先生もそれを分かった上で自分たちに教えてくださるので、努力と根性で勝ち上がっています。
―― 最後に、今後の目標を教えてください。
佐藤:チームとしては、全国高校選抜でランク入りを狙っていきたいです。
個人としては、今回はベスト32だったので、次こそはランク入りを目指します。
佐藤侑大(福島東稜高)試合結果
1回戦
佐藤侑大(福島東稜高) 3-2 吉村謙吾(ねや卓球クラブ)
11-7/10-12/11-7/7-11/11-9
2回戦
佐藤侑大(福島東稜高) 3-2 原井敢田(愛工大名電高)
11-9/12-10/6-11/8-11/11-9
3回戦
佐藤侑大(福島東稜高) 3-2 大谷颯乃介(実践学園高)
11-13/11-8/8-11/11-5/11-7
4回戦
佐藤侑大(福島東稜高) 0-3 大野颯真(木下アカデミー)
9-11/7-11/3-11








