フルタイム勤務、家族との時間を削りながらやる"趣味の卓球" 「ニューカレドニアが出場できたことは大きな誇り」<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ジェローム・モリソー(ニューカレドニア)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 フルタイム勤務、家族との時間を削りながらやる“趣味の卓球” 「ニューカレドニアが出場できたことは大きな誇り」<世界卓球2026>

2026.05.02

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

28日より、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会が幕を開け、グループリーグの試合が行われている。今大会はリーグ戦総当たり形式のグループリーグ、シード決定戦を経て、トーナメント形式のノックアウトステージで王座を決める。

30日には男子グループ6でニューカレドニア代表とアルジェリア代表が対戦。ニューカレドニア代表はジェローム・モリソーらが奮闘するも、アルジェリア代表が白星を積み重ね、結果はアルジェリア代表に軍配が上がった。

試合後、ジェローム・モリソーに話を聞いた。

ジェローム・モリソー(ニューカレドニア) コメント

── 今日の試合を振り返って、どんなお気持ちですか?

ジェローム・モリソー:この100周年の大会で、スター選手たちと一緒にプレーできることをとても嬉しく思っています。ロンドンで自分の国を代表できることは、私の国にとってとても重要なことです。

── 世界選手権に出場できると分かった時、どんな気持ちでしたか?

ジェローム・モリソー:世界選手権で自分の国を代表できることを嬉しく思っています。ニューカレドニアはオーストラリアとニュージーランドの間にあるとても小さな島で、サッカーが人気なので卓球をするには難しい環境でした。世界選手権に出場できたことは大きな誇りです。

── 卓球を始めたのはいつですか?

ジェローム・モリソー:私は10歳で卓球を始めました。そして今は国際選手の中でも年長の一人です。今年で48歳です。

── 卓球を始めたきっかけは何ですか?

ジェローム・モリソー:兄が卓球を始めたのがきっかけでした。兄も素晴らしい選手でした。そして友人たちのおかげで卓球を続け、楽しみながら上達していきました。

── オセアニアの卓球選手はフルタイムの仕事を持ちながら競技をしている印象があります。あなたやチームメイトもそうですか?

ジェローム・モリソー:はい、その通りです。私たちはみんな仕事をしています。私たちにとって卓球は趣味です。オセアニアでは、プロがいるのはオーストラリアとニュージーランドだけです。ニューカレドニアでは、世界中で自分たちの情熱を追いかけるためには働かなければいけません。

── フルタイムの仕事と卓球の練習を両立するのは簡単ではないと思います。どうやって練習時間を確保しているのですか?

ジェローム・モリソー:本当にそうです。仕事は毎日朝8時から夜7時まであります。そのあと、自分たちのために、家族との時間を削ってでも練習時間を確保しています。でも卓球は素晴らしい趣味ですし、とても楽しんでいるので、そこまで苦ではありません。ただ、年齢や責任が増えるにつれて、20歳の頃のようなレベルではプレーできなくなります。

世界選手権2026ロンドン

男子グループ6最終結果

1位:ポルトガル(3勝0敗)
2位:ギリシャ(2勝1敗)
3位:アルジェリア(1勝2敗)
4位:ニューカレドニア(0勝3敗)