文:ラリーズ編集部
<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>
2日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は5日目を迎え、シード枠決定戦となるステージ1Aで日本はチャイニーズタイペイと対戦した。
日本代表がストレート勝利
写真:戸上隼輔(井村屋グループ)/撮影:ラリーズ編集部
日本は第1戦とはオーダーを変え、1番に戸上隼輔(井村屋グループ)が登場し馮翊新(フェンイーシン)と対戦。第1ゲームは戸上が一気に攻め立て、11-4でゲームを先取。第2ゲームは競り合いが多くなるも、戸上がデュースをものにして、12-10で奪取。ゲームを連取する。
しかし、第3ゲームは馮が戸上の強打をうまくいなし、ラリー戦を制すと、序盤のリードを活かして馮が11-9でゲームを取り返す。第4ゲームは切り替えた戸上が大きいラリー戦を制し、リードを保って中盤を迎えるも、2点差に追いつかれた場面で戸上がタイムアウト。
その後、1点差に詰められるも、戸上が4点連取しマッチポイント。最後は戸上のフォアハンドで決めきり、11-7で奪取。戸上がゲームカウント3-1で勝利し、日本が先に1本奪う。
写真:張本智和(トヨタ自動車)/撮影:ラリーズ編集部
2番には、張本智和(トヨタ自動車)が登場し、チャイニーズタイペイの17歳、郭冠宏(クオガンホン)と対戦。序盤から張本がリードを奪うと、相手を寄せ付けず、得意のバックハンドで得点を重ね、11-6で張本が先取。第2ゲームも流れは張本に。サービスエースとラリー戦で得点を重ね、張本リードで点差を広げるも、郭が強気の攻めを見せ、中盤で郭が逆転。
郭が9-6の3点リードを奪うも、張本が2点を返したところで郭がタイムアウト。その後デュースにもつれると、張本が度重なるマッチポイントを凌ぎ、14-12で張本が奪取。勝利に王手をかける。
第3ゲームは後がない郭が厳しく張本のフォアを攻め立て、中盤から郭が先行する展開に。張本がなんとか食らいつくも、最後は11-7で郭がゲームを取り返す。
第4ゲームは序盤にラリー戦を制した郭が先行。リードを保って試合が進むも、好プレーを見せた張本が終盤で7-7に追いついてからそのまま逆転。流れを掴んだ張本が一気に得点を重ね、11-7で張本が奪取。ゲームカウント3-1で張本が勝利し、日本が勝利まで後1本とする。
写真:松島輝空(個人)/撮影:ラリーズ編集部
3番には松島輝空(個人)が登場し、洪敬愷(ハンジンカイ)と対戦。第1戦のドイツ戦の悔しさを払拭するかのように、第1ゲームから充実のプレーを見せ、11-4で一気にゲームを先取する。第2ゲームは序盤競り合うも、松島が得意の両ハンドでラリーの主導権を握り、相手を寄せ付けない連続得点。松島が一気に突き放して11-7でゲームを連取する。
第3ゲームは序盤から強気に攻めていった洪が5連続得点。しかし、松島がサービスエースから打開し、2点差まで迫ると、洪がタイムアウト。修正してきた洪がリードを保って試合が進むも、松島がバックハンドで得点を重ね9-9に。そのままデュースに突入すると、最後は松島がチキータで取り切り、13-11で奪取。
松島がストレートで勝利を収め、日本が3-0でチャイニーズタイペイに勝利。男子日本は、第2戦を白星で飾った。
男子日本代表は、日本時間3日深夜に、フランスとグループリーグ最終戦に挑む。
男子グループ2
〇日本 3-0 チャイニーズタイペイ
〇戸上隼輔 3-1 馮翊新(フェンイーシン)
11-4 / 12-10 / 9-11 / 11-7
〇張本智和 3-1 郭冠宏(クオガンホン)
11-6 / 14-12 / 7-11 / 11-7
〇松島輝空 3-0 洪敬愷(ハンジンカイ)
11-4 / 11-7 / 13-11
張本智和 – 馮翊新(フェンイーシン)
戸上隼輔 – 郭冠宏(クオガンホン)
世界卓球2026 男子日本代表
張本智和(トヨタ自動車)
松島輝空(個人)
宇田幸矢(協和キリン)
戸上隼輔(井村屋グループ)
篠塚大登(東都観光バス)
世界卓球2026大会システム
今大会は、予選となるグループリーグと、グループリーグを突破したチームとシード枠のチームによるトーナメント形式のノックアウトステージで王座を決める。
グループリーグとは別に、男女の上位7チームと開催国代表チームの計8チームが2つのグループに分けられ、シード枠決定戦が行われる。女子ではグループ1に中国、韓国、チャイニーズタイペイ、ルーマニアの4チーム、グループ2に日本、ドイツ、フランス、イングランドの4チームが分けられている。








