専修大学が全勝で3季ぶり46回目の優勝 加藤監督「キャプテンが練習でいい雰囲気を作ってくれたことが勝因」<2026年春季関東学生卓球リーグ・女子1部> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:専修大学/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 専修大学が全勝で3季ぶり46回目の優勝 加藤監督「キャプテンが練習でいい雰囲気を作ってくれたことが勝因」<2026年春季関東学生卓球リーグ・女子1部>

2026.05.25

文:ラリーズ編集部

<令和8年春季関東学生卓球リーグ1部・2部 日程:5月19日~21日、23~24日 場所:所沢市民体育館、代々木第2体育館>

5月24日、春季関東学生卓球リーグは大会最終日を迎え、男女1部リーグで優勝が決定した。

最終戦となる第7戦では、優勝が確定していた専修大が國學院大をストレートで破り、専修大が7戦7勝で全勝優勝を達成。3季振り46回目の優勝となった。

また、2位争いでは、筑波大と中央大が第7戦をともに勝利し5勝2敗で並ぶも、直接対決で勝利した筑波大が準優勝、中央大が3位となった。

4位には4勝3敗で東洋大、第5位には3勝4敗で國學院大、6位には同じく3勝4敗で早稲田大が入った。また、入れ替え戦となる7位には1勝6敗で日本体育大、2部降格となる8位には0勝7敗で大正大が入った。

専修大・加藤充生樹監督 コメント

── 今のお気持ちお願いします。

加藤監督:めちゃくちゃ嬉しいです。2年前に春・秋と優勝できたんですが、当時はエースの出澤(杏佳)がいたので。出澤が勝ってくれて、それに続いて他のメンバーでなんとか取り切るぞという感じで優勝できたんですが、出澤が抜けた去年は苦しくなりました。

「やっぱり出澤がいないとダメなのか」と、去年はすごく落ち込んでいたんですが、今回7戦全勝で優勝できて非常に嬉しいです。

── 今回は、昨年の秋リーグから何が変わったのでしょうか?

加藤監督:前回はケガをしている選手もいたので、チームとしては難しい状況でした。あとは、全員自信がなかった感じがしました。

やはり、出澤が抜けて絶対に取れる1本がなくなってしまったことは大きく、チームとして自信を持てていなかったと思います。

── 今回から1番がダブルスになり、左利き同士のペア(首藤成美/遊佐美月ペア)で全勝でしたが、ダブルスの出来はいかがでしたか?

加藤監督:ダブルスは本当に素晴らしかったです。東京選手権もベスト4に入った力を出してくれたと思います。

もちろん、優勝を目指していたのでそこはうまくいかなかったんですが、本人たちも強いペアに何度も勝ってベスト4に入ったので、かなり自信になったと思います。

── 1年生もレギュラーとしてデビューしていましたが、その出来はいかがでしたか?

加藤監督:強い1年生が入ってくれたおかげで、去年よりもかなりレベルアップして臨めているので、そこは本当にありがたいです。

── 今のチームの雰囲気はいかがでしょうか?

加藤監督:この3月、4月のチームの雰囲気は非常に良かったです。それが今回優勝した1番の要因かなと考えています。

2月、3月は大学の授業がない期間なので、朝から夜まで練習できます。ただ、朝から夜までの練習になるので、どうして苦しい雰囲気や、ダラけてしまう部分も今まではありました。

ですが、今回はキャプテンの鈴木を中心に「みんなで頑張ろう」という雰囲気を出してくれたので、2月、3月、4月と効果的に練習に取り組めたと思います。そこが今回の一番の優勝の要因だなと思っています。

── これからインカレや秋リーグもありますが、今後に向けてもお願いします。

加藤監督:うちは他の大学に比べて選手層が厚い部分が強みだと思っています。今回優勝できたのも、「誰が相手のエースと当たっても戦える」という状況まで仕上げられていたことは大きいですね。そこは非常に心強いです。

ただ、選手層が厚いことによって、他の大学ならレギュラーになれるような選手が試合に出れなかったり、私も「団体戦で見てみたい」と思う選手でも出番がなかったりする部分は、少し悔しいところです。

ただ、そういった選手も次の関東学生選手権やその他の個人戦で頑張って活躍してもらって、今のレギュラーたちも抜かれないように一層努力してもらえれば、チーム全体の底上げになると思います。チーム全体で強くなってインカレに臨んで、優勝できるように頑張りたいと思います。

女子1部 最終結果

優勝:専修大学


写真:専修大学/撮影:ラリーズ編集部

準優勝:筑波大学
第3位:中央大学
第4位:東洋大学
第5位:國學院大学
第6位:早稲田大学
第7位:日本体育大学
第8位:大正大学

女子個人賞

殊勲賞:首藤成美(専修大)


写真:首藤成美(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

敢闘賞:青井さくら(筑波大)


写真:青井さくら(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部

優秀選手賞:司千莉(早稲田大)、首藤成美(専修大)、青井さくら(筑波大)

最優秀ペアー賞:首藤成美/遊佐美月(専修大)

最優秀新人賞:萩原怜奈(筑波大)


写真:萩原怜奈(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部

女子1部 試合結果(第7戦)

〇専修大学 4-0 國學院大学


写真:島村果怜(専修大)/撮影:ラリーズ編集部

〇首藤成美/遊佐美月 3-0 髙橋美悠/竹山紗矢
〇島村果怜 3-2 増田華
〇首藤成美 3-2 宮内理仲
〇田旻一 3-0 髙橋美悠
山岸唯菜 – 渡辺佑奈
村松愛菜 – 佐藤野々華
遊佐美月 – 上田紫乃

早稲田大学 3-4 中央大学〇


写真:武山華子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

小野蒼彩/渡邉心葉 2-3 吉松寿莉/武山華子〇
山田彩心 1-3 吉松寿莉〇
〇渡邉心葉 3-0 附田美瑠姫
〇司千莉 3-0 稲垣幸菜
〇堀江こペり 3-1 熊田陽茉梨
小野蒼彩 2-3 武山華子〇
大場心春 0-3 西脇姫花〇

〇日本体育大学大学 4-1 大正大学


写真:高橋奈未(日本体育大)/撮影:ラリーズ編集部

〇岩木仁香/高橋奈未 3-0 梅澤美緒/澁川日和
〇花輪日菜 3-0 中尾柚乃
加藤心乙花 2-3 岡野結衣〇
〇岩木仁香 3-1 梅澤美緒
〇高橋奈未 3-1 大坪愛佳
西川結 – 澁川日和
渡邉莉々子 – 原夢璃

東洋大学 1-4 筑波大学〇


写真:近藤爽(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部

上澤依央/山脇ゆき 1-3 青井さくら/萩原怜奈〇
〇浦部佳苗 3-2 直江杏
上澤依央 0-3 青井さくら〇
桧山夏望 2-3 萩原怜奈〇
西岡緩夏 1-3 近藤爽〇
山脇ゆき – 牧野里菜
土肥千依菜 – 上澤茉央