正解のないアパレル運営に遊び心を セレクトショップBRIDGEが実践する本物にこだわった空間編集 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:店舗のデザインに合う『T4 OFFICE』/提供:株式会社サロンモード

卓球×ビジネス 正解のないアパレル運営に遊び心を セレクトショップBRIDGEが実践する本物にこだわった空間編集

2026.06.19

この記事を書いた人
Rallys D2C、マーケティング、イベント事業担当。慶應義塾大学で卓球に打ち込み、東京で4年間銀行員を経験。その後ノリと勢いに身を任せ、Rallysに転職(2022/5〜)。卓球歴16年、戦型は右シェーク裏裏、使用ラバーはフォア面「REDMONKEY Spin」、バック面「REDMONKEY」。

佐賀県を中心に17店舗のアパレルショップを展開し、本物の価値を届けている株式会社サロンモード。

人口3万人の鹿島市にあるセレクトショップ「BRIDGE(ブリッジ)」では、洗練された空間のど真ん中にオフィス用卓球台『T4 OFFICE』が導入されています。

普段は洋服の美しさを引き立てる什器として、イベント時には人と人を繋ぐインフラとして活躍する背景について、専務取締役の山口さんにお話を伺いました。

株式会社サロンモードと『BRIDGE(ブリッジ)』


写真:店舗の様子/提供:株式会社サロンモード

――株式会社サロンモードの事業内容について教えてください。
山口さん:当社は私の祖母が77年前に創業したのが始まりです。現在は佐賀県内で17店舗のアパレルショップを展開していまして、私は専務取締役という立場で経営に携わっています。

今回「T4 OFFICE」を置いている「BRIDGE」という店舗は、佐賀県鹿島市という人口3万人ほどの街で運営しているユニセックスのセレクトショップなんです。

――店内を拝見しましたが、非常に洗練されたセレクトショップですね。
山口さん:ありがとうございます。ウチでは特徴のある品揃えを何より大切にしています。仕入れる商品は、フランスのパリ・コレクションに出るような一流ブランドから、日本国内でもなかなか見ることができない希少なブランドまで幅広くセレクトしているんです。

SNSを駆使して探すこともあれば、ブランド側からオフィスのオファーが届くこともありますし、時にはロンドンやニューヨーク、パリのアトリエへ直接突撃訪問して新しいものを持ってくることもあるんですよ。

T4 OFFICEは「店舗の什器として違和感ない」


写真:お店に馴染む『T4 OFFICE』/提供:株式会社サロンモード

――なぜ卓球台を導入しようと考えたのでしょうか?
山口さん:ちょうど新店舗のオープンを考えていたタイミングで、ただの洋服屋で終わらせたくないという想いがあったんです。

店舗名であるBRIDGEには「人と人とを繋ぐ架け橋」という意味を込めています。お買い物をする場所というだけでなく、お客さま同士やスタッフとの間で自然なコミュニケーションが生まれたり、何か面白いことが湧き上がったりするような、そんな遊び心のある仕掛けを探していたんですよ。

――従来のスポーツ用の卓球台では、店舗の内装に合わせるのが難しかったのではないですか?
山口さん:ええ、おっしゃる通りです。一般的な緑色や青色の卓球台だと、パリコレの一流ブランドを並べる洗練された店舗の景観を確実に崩してしまいますよね。

アパレルを扱う以上、空間のデザイン性は絶対に妥協できません。そんなときに、渋谷のT4を訪れてT4 OFFICEの存在を知ったんです。これならオールブラックのシックな佇まいで、普段は洋服を綺麗に並べるための「お店の什器」として違和感なく扱えるなと直感しました。

何もないときは上質なテーブルとして機能し、いざというときには卓球台に可変するという1台2役の合理性が、私たちが目指す面白い店舗設計のイメージとぴったり重なったんです。


写真:『T4 OFFICE』活用の様子/提供:株式会社サロンモード

――T4 OFFICEの導入を最終的に決めたポイントはどこにありますか?
山口さん:デザインの美しさはもちろんですが、オリジナルのネットが作れるという点が大きな決め手になりました。

私たちの店舗では、ネットの中心にコーポレートロゴを白文字でプリントして、普段からネットを張ったまま店内のど真ん中に常設しているんです。

このロゴ入りのソリッドなデザインが、来店されたお客さまに対して強烈なファーストインプレッションを与えてくれるんですよ。

――常設されているということは、看板のような役割も果たしているのですね。
山口さん:はい、まさに店舗の看板代わりになってくれています。20代後半から30代、40代、上は60代から70代まで幅広い層のお客さまが来られますが、お店に入った瞬間に「おしゃれな空間に、なぜか格好いい卓球台がある」という視覚的なインパクトを感じてもらえます。

T4 OFFICEがあることで、フレンドリーなスタッフとお客さまとの会話のフックになりますし、他の近隣店舗では絶対に真似できない「遊び心溢れるカルチャー」を対外的に一瞬でアピールできる武器になるなと確信して導入を決めました。

T4 OFFICEは「架け橋」に


写真:卓球大会の様子/提供:株式会社サロンモード

――実際に、店舗ではどのようにT4 OFFICEを活用されているのでしょうか?
山口さん:普段は完全に洋服の什器としてフル活用しています。ネットの両脇にニットを綺麗に畳んで置いたり、新作のバッグや小物をディスプレイして並べたりしているんですよ。

マットブラックの天板が洋服の素材感を美しく引き立ててくれるので、アパレル什器としても極めて優秀です。そして、ただの飾りではなく、年に1回はお客さまを交えた卓球大会を店舗で開催しています。

――卓球大会の様子はいかがですか?
山口さん:これが想像以上に盛り上がるんですよ。大会のときは洋服をすべて移動させて、子供から大人までみんなで自由にラケットを握ってラリーを楽しみます。

中にはかなり本格的な卓球経験者のお客さまも来られて、周囲を巻き込んで熱狂的なコミュニケーションが生まれるんです。過去にはこの大型テーブルをそのまま使って、お客さまと一緒に書道教室を開くなどワークショップの場としても活用していました。

――卓球台があることで、お店の目指す「架け橋」が実現できているのですね。
山口さん:はい。T4 OFFICEをラフに囲むことで、従来の洋服屋とお客さまという一線を超えた、温かい繋がりが作れている実感があります。

正解のないアートや感性の世界で戦う私たちだからこそ、こういったAIには出すことができない「遊び」を仕掛けることが大切だと思うんです。これからもこの本物の空間で、お客さまと楽しい時間を共有していきたいですね。

株式会社サロンモード 会社概要

代表者:山口健次郎
事業内容:レディースファッション

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T4 OFFICEとは

「毎日の景色の中に、卓球がある生活を」をコンセプトに生まれたデスク兼用の卓球台です。どんな空間にもマッチし、シンプルな打ち合わせテーブルに早変わり。休憩時間には、自然に人が集まってくるようなハブ的な役割も。
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