文:ラリーズ編集部
<ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会 2019年9月15日~22日>
19日、アジア卓球選手権・男子シングルス4回戦が行われ、日本から吉村真晴(9月世界ランキング60位・名古屋ダイハツ)、神巧也(同92位・T.T彩たま)、張本智和(同5位・木下グループ)、宇田幸矢(同84位・JOCエリートアカデミー/大原学園)が登場した。
4回戦は、吉村、神、張本がそれぞれストレート勝ちを収め、順当に5回戦へと駒を進めた。
宇田は世界ランク4位の林高遠(リンガオユエン・中国)に屈し、シングルスベスト32でこの大会を終えた。
吉村、神、張本が順当な勝ち上がり
写真:神巧也(T.T彩たま)/提供:ittfworld
吉村は中国香港の林兆恒(リンチャンフン・同131位)に3-0で完勝し、5回戦進出を決めた。5回戦では世界ランク1位の許昕(シュシン・中国)と対戦する。
また神、張本も快勝で5回戦へと駒を進めた。神は韓国のエース・李尚洙(イサンス・同17位)と、張本は陳建安(チェンジェンアン・同51位・チャイニーズタイペイ)と5回戦で激突する。
ベスト8決定戦の5回戦となると、対戦相手のレベルがより一層高くなる。日本男子勢にとって5回戦が正念場となるだろう。
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詳細スコア
〇吉村真晴 3-0 林兆恒(中国香港)
11-9/11-3/11-8
〇神巧也 3-0 KIM Ok Chan(北朝鮮)
11-8/12-10/11-7
〇張本智和 3-0 Nayre Jann Mari(フィリピン)
11-7/11-1/11-5
宇田幸矢 0-3 〇林高遠(中国)
6-11/4-11/7-11