チームW杯で活躍の石川佳純 世界3位に浮上 |卓球世界ランキング女子(3月最新発表) | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球ニュース チームW杯で活躍の石川佳純 世界3位に浮上 |卓球世界ランキング女子(3月最新発表)

2018.03.07

文:座間辰弘(Rallys編集部)

中国の朱雨玲が1位に浮上。石川、伊藤、平野もランクアップ

2018年3月の世界ランキングがITTF(国際卓球連盟)より新たに公開された。女子トップ10では、昨年末の女子ワールドカップ(個人戦)で優勝し、チームワールドカップでも活躍した中国の朱雨玲が1位となった。日本勢は石川佳純が4位から3位に浮上。伊藤美誠、平野美宇はともにランクを1つ上げた。

今回、昨年2月に開催されたカタールオープンのポイントが失効し、同大会で好成績をおさめていた選手がランキングを落とした形になった。昨年のカタールオープンで優勝した陳夢は1位から2位に、準優勝した王曼昱は5位から7位に順位を落としている。

ポイントが加算される大会は、チームワールドカップとヨーロッパトップ16。昨年のITTFプロツアーへの試合参加が少なかった丁寧はチームワールドカップの勝利で900ポイントを稼ぎ、21位から14位にランキングを上げている。また、ヨーロッパトップ16で優勝した、スッチ(ルーマニア)が40位から27位に浮上している。

今後、日本選手でより順位を上げる可能性がある高い選手は平野美宇だ。現在、加算されている8試合のうち、最も低いポイントが、昨年11月のドイツオープンの563ポイント。この時は、日本選手のほとんどが勝てていない顧玉婷(中国、同26位)に決勝トーナメント1回戦で敗れたが、3月のITTFワールドツアープラチナ・カタールオープンで1回戦以上勝ち上がれば、1350ポイント以上は稼ぐことが出来る。ただし、平野美宇は、昨年のアジア選手権でブレイクした分の「貯金」が4月に失効するので、4月以降が勝負どころ、ということになる。

2018年3月期の卓球世界ランキング

女子世界ランキングトップ10

1 (2)朱雨玲(中国)・・・16185ポイント
2 (1)陳夢(中国)・・・16170ポイント
3 (4)石川佳純(日本)・・・13830ポイント
4 (3)馮天薇(シンガポール)・・・13220ポイント
5 (6)伊藤美誠(日本)・・・13005ポイント
6 (7)平野美宇(日本)・・・12796ポイント
7 (5)王曼昱(中国)・・・11949ポイント
8 (8)鄭怡静(台湾)・・・11880ポイント
9 (12)陳幸同(中国)・・・11412ポイント
10(11)陳思羽(台湾)・・・11175ポイント

前回10位にランクインしたリー・ジエは、カタールオープンの成績(ベスト16)が失効し18位にランクダウンしている。

日本選手の卓球世界ランキング

日本選手の世界ランキングは以下の通り。

日本女子の卓球世界ランキング(50位まで)

3 (4)石川佳純・・・13830ポイント
5 (6)伊藤美誠・・・13005ポイント
6 (7)平野美宇・・・12796ポイント
12(14)早田ひな・・・10935ポイント
16(19)佐藤瞳・・・10320ポイント
17(15)加藤美優・・・10014ポイント
19(17)森さくら・・・9789ポイント
23(29)橋本帆乃香・・・8775ポイント
24(31)芝田沙季・・・8733ポイント
28(36)浜本由惟・・・8193ポイント
32(37)塩見真希・・・7968ポイント
44(43)前田美優・・・7047ポイント

チームワールドカップで団体戦デビューし、ジャパントップ12で優勝した早田ひなが14位から12位に浮上している。ITTFプロツアーや海外のトップ選手が集まるアジア太平洋プロリーグ「T2 APAC」にも参戦する等、国際試合での経験は豊富だが、今後日本代表の団体戦メンバーとしても活躍する実力があることを示した。

写真:ZUMA Press/アフロ