
写真:スギーズ(高杉東志 ・高杉咲希)/撮影:ラリーズ編集部
ラリーズイベント 第1回王者は中央大学卒・高杉東志&咲希夫妻のスギーズ「すごい良い大会だった」<第1回Rallysチャンピオンシップ>
2025.04.13
<第1回Rallysチャンピオンシップ 日程:2025年4月12日 場所:千葉県船橋アリーナ>
4月12日(土)に、千葉県・船橋アリーナで第1回Rallysチャンピオンシップを開催しました。
2単1複の団体戦で、予選リーグ後に上位下位トーナメントという形式で実施し、関東近郊から59チームが参加。関東1部校出身者や全国大会経験者も多数参加してくださいました。
Rallysウェアで参戦されている方や、REDMONKEY、REDMONKEY Spin、BLUEFOXを使っているプレーヤーからもお声がけいただき、Rallysにとっても励みになる大会となりました。
写真:里村優斗(関東第一高校) S. Shimaoka Editionでプレーしてくれていました/撮影:ラリーズ編集部
上位トーナメントでは中央大学卒業生で夫婦のスギーズ(高杉東志・高杉咲希)が優勝を飾り、準優勝はカップルYouTuberとして人気を博しているマナフィーとヨッシー(前田愛佳・吉野圭)となりました。
写真:優勝したスギーズ(高杉東志・高杉咲希) 応募時に募集した主な実績が全日本社会人ベスト32、2023年国体準優勝と記載されており震えました/撮影:ラリーズ編集部
また、上位下位トーナメントのベスト4の計8チームには、Rallysグッズを景品として贈呈いたしました。
白熱の第1回Rallysチャンピオンシップ
今大会は会場が19時完全撤収という都合もあり、予選リーグは単複ともに3ゲームマッチ、決勝トーナメントはシングルス5ゲームマッチ、ダブルスは3ゲームマッチ、ともにデュースなしの11点先取、最終ゲームは6-6からという特別ルールで実施。
その後、リーグの上位下位に分かれて決勝トーナメントを戦いました。
写真:卓求人.comからも参戦。写真は喜納漢裕/撮影:ラリーズ編集部
1番、2番がシングルス、3番がダブルスでの試合形式で、ラストダブルスの1-1の10-10にもつれる場面も多く、各台で手に汗握る戦いとなっていました。
今大会にはRallysアンバサダーの木田美佑里選手(青山学院大)、稲垣幸菜選手(中央大学)の二人も招待チームとして参加。優勝候補筆頭でしたが、決勝トーナメント2回戦でラストダブルスの1-1の10-10からの1本を奪えず、涙を飲みました。
写真:決勝トーナメント2回戦、ラストダブルスで1-2の10-11で敗れたRallysアンバサダーチーム(青山学院大学・中央大学)の木田美佑里(青山学院大・写真手前)/稲垣幸菜(中央大学)/撮影:ラリーズ編集部
決勝に勝ち上がったのは、中央大学卒業生夫婦のスギーズとカップルYouTuberのマナフィーとヨッシー。シングルス1本ずつをとりあい、ラストダブルスも1-1の10-10と白熱の展開に。
最後は高杉咲希が高く浮かせてしまったレシーブを、浮いた球こそピンチボールだったのか吉野圭(マナフィーとヨッシー)が痛恨のオーバーミスで試合終了。スギーズが見事優勝を飾りました。
おめでとうございます!
写真:スギーズ 最後はまさかの優勝だったようです(笑)/撮影:ラリーズ編集部
Rallysアンバサダーのチャレンジマッチは27試合実施
決勝トーナメント進行後の空いた台では、申し込み試合や練習、Rallysアンバサダーとのチャレンジマッチを実施。
写真:チャレンジマッチの様子/撮影:ラリーズ編集部
大人気のRallysアンバサダーのお二人、1ゲームのチャレンジマッチでは体力の持つ限り挑戦を受けて立ち、2人合わせて27試合を最後まで戦い抜いてくれました。
アンバサダーのお二人、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
写真:チャレンジマッチの様子/撮影:ラリーズ編集部
今後も様々な大会を開催予定ですので、是非仲間の卓球人をお誘い合わせの上、ご参加してくださると嬉しいです。
チャンピオンシップについては第2回を関西で開催いたします!関西近辺の方はぜひご参加ください!大会開催でもさらに卓球界を盛り上げていきます!
写真:木田美佑里(青山学院大)/稲垣幸菜(中央大学) 桜丘高校卒と愛み大瑞穂高校卒のドリームチームでした/撮影:ラリーズ編集部
スギーズ優勝コメント
最後は(ラストダブルスで1-1の10-10という)劇的な展開だったが優勝した今の気持ちは
高杉東志:優勝したらしいですね(笑)。気持ち的にはもっといいプレーで終われたら良かったのですが、勝ちは勝ちなので優勝できて良かったと思います。
高杉咲希:(最後のレシーブで高く浮かせてしまったが)イメージ的にはうまくレシーブしたと思っていたのですが、目線よりも上にいってしまって「終わった」と思いました(笑)。(勝てて)安心しました。
高杉東志:レシーブの練習をしてほしいですね(笑)。
結構な試合数をこなしていたが
高杉東志:普通の試合は最後までいっても6~7試合くらいなのですが、今日は2日分くらいの試合数(11試合)をこなせて、すごい良い大会だったと思います。
なぜ今大会に出場してくれたのか
高杉東志:試合には出たいなという気持ちがあって欲を言うと、妻と一緒に出たいなと思っていた時に、たまたま(この大会を)SNSで見かけました。ルール的にも男女混合OKで妻はよく「男子と試合をしたい」とも言っていたので、良い機会だと思って出場しました。
今大会を通しての感想は
高杉咲希:プレースタイルが全然違うし色々なレベルの方がいたので良い練習になりました。こういう大会がもっとあるといいなと思いました。
高杉東志:普段は限られたメンバーとしか練習ができていないんですけど、こういうところで色々な戦型の人とやるのはプラスでしかないと思うので良かったと思います。
Rallysアンバサダーコメント
写真:Rallysからは木田美佑里(青山学院大)/稲垣幸菜(中央大学)のRallysアンバサダーが参戦/撮影:ラリーズ編集部
試合を振り返って
木田美佑里:レベルがすごく高くてボコボコにされちゃいました(笑)。優勝するつもりだったのですが…すみません。
稲垣幸菜:強かったです。優勝するつもりだったんですけどね(笑)。
木田美佑里:普段試合したことがないような戦型の人が多かった気がします。
稲垣幸菜:チキータやYGサービスなど使ってくる人も多くて、また、卓球が好きで熱心な人が多かったようにやっていて感じました。
木田美佑里:その人たちに気持ちで負けちゃいました(笑)。次は優勝したいと思います。
普段オープン戦に出る機会はあまりなかったと思うが、実際に出てみてどうだったか
木田美佑里:楽しかったですね。貴重な経験でした。
稲垣幸菜:卓球を勝ちだけを求めずに楽しんでやることができて、それが新鮮でした。
次回の意気込みは
木田美佑里:次は全勝で優勝します。
稲垣幸菜:どんな戦型にも対応できるように頑張ります。
上位トーナメント
優勝:スギーズ(高杉東志・高杉咲希)
写真:スギーズ/撮影:ラリーズ編集部
準優勝:マナフィーとヨッシー(前田愛佳・吉野圭)
写真:マナフィーとヨッシー/撮影:ラリーズ編集部
3位:卓求人.com(喜納漢裕・市川鷹秀)
写真:卓求人.com/撮影:ラリーズ編集部
3位:MD相模(澁谷優一・佐藤博紀)
写真:MD相模/撮影:ラリーズ編集部
下位トーナメント
1位:神奈川大・千葉工大・富津市役所(西原隆聖・栗原慎介・柳沢慶介・荒井脩斗)
写真:神奈川大・千葉工大・富津市役所/撮影:ラリーズ編集部
2位:青嵐クラブ(永廣和也・神野翔太・鈴木健太)
写真:青嵐クラブ/撮影:ラリーズ編集部
3位:チキッタ(成田海斗・榎澤一眞)
写真:チキッタ/撮影:ラリーズ編集部
3位:鹿島高校1(小沢向日葵・小瀬川璃空)
写真:鹿島高校1/撮影:ラリーズ編集部