文:ラリーズ編集部
卓球・ポーランドリーグSuperligaは8日、昨シーズンに続き、町飛鳥(鹿児島県体育協会)がビドゴシチから参戦することを発表した。町は今シーズンもTリーグ・岡山リベッツとの掛け持ちでプレーすることとなる。
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町が昨シーズンに続きポーランドリーグに参戦
意外にも海外リーグでプレーしたことがなかった町だが、2019年シーズンからプロ転向を機にポーランドリーグに参戦した。
写真:ポーランドリーグでの町飛鳥/提供:ビドゴシチ
Rallysのインタビューの際、東欧での武者修行について町は「チームのエースで出れたら1試合で2回出られるので、試合がたくさんできるのが良かったです。Tリーグで負けまくってもポーランドに行ったら勝率が良かったので、自信を取り戻せました。あとは日本語喋る人が誰もいない中で海外に行って生活するのは、メンタルがタフになりますね。日本での生活が当たり前のようで当たり前じゃないと気づけました」と収穫を語っており、2020年シーズンも参戦を希望していた。
今シーズンも同じチームに所属することになりました。
コロナの影響でいつから行けるかわかりませんが、一日も早く向こうで試合がしたいです🏓 https://t.co/qVBU3a0UIG— 町飛鳥 (@MachiAsuka) July 9, 2020
自身のTwitterで町は「今シーズンも同じチームに所属することになりました。コロナの影響でいつから行けるかわかりませんが、一日も早く向こうで試合がしたいです」と意気込みを語った。
吉田雅己らもポーランドリーグに
また、町の他にも吉田雅己(FPC)、吉田海偉、高木和卓(ともに東京アート)、有延大夢、鹿屋良平(ともにリコー)、平野友樹(協和キリン)、松山祐季(愛知工業大)の参戦もすでに発表されている。
新型コロナウイルスの影響で、海外でプレーできる見通しが未だ立っていない状況ではあるが、異国東欧の地でプレーする各選手の戦いにも注目だ。
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