2連覇中の"絶対王者"を追走せよ 「木下キラー」は誰だ|データでみるTリーグ | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:初代チャンピオン時の木下マイスター東京の選手・監督・スタッフ/提供:©T.LEAGUE

卓球プレーヤー向け 2連覇中の“絶対王者”を追走せよ 「木下キラー」は誰だ|データでみるTリーグ

2020.08.13 文:石丸眼鏡

2018年秋に開幕したTリーグ、過去2シーズンで最も目立った活躍を見せているチームはやはり、男子の木下マイスター東京だろう。


写真:Tリーグ初代チャンピオンの木下マイスター東京/提供:©T.LEAGUE

2シーズンともにリーグ戦順位は1位、2018-2019シーズンはプレーオフファイナルで岡山リベッツを下し優勝(2019-2020シーズンのプレーオフは開催中止)。これだけの成績を残しているチームは他にはない。名実ともにこれまでのTリーグを引っ張ってきた絶対王者といえる。

しかし、今季は丹羽孝希、田添響が岡山リベッツへ、宇田幸矢が琉球アスティーダへ移籍、水谷隼マルコス・フレイタス(ポルトガル)の契約更新もまだ発表されておらず、完璧な陣容とは言い難いのが実情だ。

そこで今回は、木下マイスター東京を追う3チームの中から「木下キラー」を探してみた。リーグ王者を相手に結果を残している選手は誰なのか、過去2シーズンの対戦成績の集計を行った。

>>日本人キラーを探せ!Tリーグ参戦海外選手の対日本人成績まとめ

木下に勝てるチームはどこだ

2018-2019シーズンの木下のリーグ戦成績は14勝7敗。2位岡山リベッツをプレーオフで下し、初代王者に輝いた。この年の木下の各チームとの対戦成績は以下だ。

vs 岡山リベッツ 4勝3敗
vs T.T彩たま 5勝2敗
vs 琉球アスティーダ 5勝2敗

リーグ戦2位の岡山相手にはやや苦戦する姿をみせたものの、最終的には全チームに対して勝ち越し、文句なしの優勝となった。


写真:森薗政崇(左)上田仁(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部

続いて、2019-2020シーズンだが、この年の木下のリーグ戦成績は15勝6敗。初年度を上回る勝ち星を挙げている。各チームとの対戦成績を見てみよう。


写真:Tリーグ2ndシーズン開幕戦の木下マイスター東京/撮影:ラリーズ編集部

vs 岡山リベッツ 7勝0敗
vs T.T彩たま 5勝2敗
vs 琉球アスティーダ 3勝4敗

2018-2019シーズンに苦戦した岡山を相手に圧巻の全勝、王者の力をみせつけた。T.T彩たまに対しても5勝2敗と好成績をキープ。


写真:琉球アスティーダの胸ロゴ(木造勇人)/撮影:伊藤圭

一方、琉球アスティーダに対しては2シーズンを通して唯一の負け越しを喫している。初年度リーグ戦最下位に終わった琉球だが、この年は2位へと躍進。王者相手に勝ち越す勝負強さが光った。

木下に勝てる選手は誰だ

更に、選手単位で対木下戦で好成績を残しているプレーヤーを探してみた。

木下に対して優れた成績を残した選手は以下(集計対象は2019-2020シーズンのリーグ戦シングルス VMは除く)。


写真:吉田雅己(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部

●吉田雅己/岡山リベッツ 3勝1敗(大島祐哉、丹羽孝希、侯英超
荘智淵/琉球アスティーダ 3勝1敗(大島祐哉、田添響張本智和
●木造勇人/琉球アスティーダ 2勝0敗(丹羽孝希、水谷隼)
有延大夢/琉球アスティーダ 2勝0敗(侯英超、水谷隼)
※()内は勝利した対戦相手

木下を相手に2つ以上勝ち越した選手は上記の4人のみ。木下相手に2ndシーズン勝ち越した琉球から3人がランクインする結果となった。


写真:木造勇人(琉球アスティーダ)/撮影:伊藤圭

中でも、木造、有延の貢献が大きい。木下の主戦メンバーを相手に負けなしの2勝。リーグ戦シングルスの出場数は木造が7試合、有延が5試合に留まったが、王者相手の大一番で大きな活躍を見せた。加えて、木造はダブルスでも木下を相手に3勝1敗と好成績を残し、勝利に貢献している。


写真:有延大夢/撮影:伊藤圭

Tリーグ3年目 木下を止めるチームは現れるか

丹羽が抜けた木下は新たに張禹珍(ジャンウジン・韓国)、及川瑞基との契約を発表。3連覇に向けて陣容を整えている。


写真:丹羽孝希/撮影:伊藤圭

だが、他の3チームも黙ってはいない。岡山は丹羽、琉球には安宰賢(アンジェヒョン・韓国)や全日本王者の宇田、彩たまには林鐘勲(イムジョンフン・韓国)が加入し、各チームとも新シーズンに向けた目玉選手の補強に成功した。主力選手との契約更新も順調に発表されている。

打倒木下が意味するのは悲願の優勝、木下の3連覇に待ったをかけるチームは現れるのか。それとも木下が王者の座を守るのか。秋の開幕が待ちきれない。

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男子ランキング
2020.12.04
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日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.12.04
世界
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1
陳夢 (中国)
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孫穎莎 (中国)
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1
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