アイヒカ・ムカルジーの使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:アイヒカ・ムカルジー(インド)/提供:WTT

卓球選手紹介 アイヒカ・ムカルジーの使用用具・大会成績・プロフィール

2024.03.02

文:ラリーズ編集部

今回は、インドのアイヒカ・ムカルジーを紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本情報から、国際大会の成績などに触れていきます。

アイヒカ・ムカルジーとは?

アイヒカ・ムカルジーは、世界卓球のインド代表として活躍するなど、インドの主力とも言えるインドの卓球選手です。

アイヒカ・ムカルジーのプロフィール

アイヒカ・ムカルジー(Ayhika Mukherjee)は1997年6月10日生まれの26歳(2024年2月時点)で、インドのナイハッティ出身です。姉のスティルタ・ムカルジーも卓球選手です。

ムカルジーは5歳の時に卓球を始めました。卓球を始めて2、3年後、彼女のコーチの提案により、フォア面が表ソフトラバー、バック面がアンチラバーという唯一無二の戦型になりました。

ムカルジーは国際大会にも昔から出場しており、U21カテゴリーでの優勝経験もあります。また、姉のスティルタとのダブルスでも注目されており、2023年にはWTTコンテンダーチュニスの女子ダブルスで優勝。さらに、同年の杭州アジア競技大会では陳夢(チェンムン)/王藝迪(ワンイーディー)の中国ペアを破り、銅メダルを獲得しました。そして、同年、アルジュナ賞というインドのスポーツ栄誉賞を受賞しており、インドの卓球界での中心的な選手となりました。

2024年の世界卓球団体戦では、中国の世界女王・孫穎莎(スンイーシャ)に勝つという大金星を挙げ、その名を世界に轟かせました。

アイヒカ・ムカルジーのSNS

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アイヒカ・ムカルジーのプレースタイル

アイヒカ・ムカルジーの戦型は右シェーク表アンチの異質攻撃型で、バックアンチの揺さぶりとフォア表の連打を武器に戦います。

バック面のアンチの技術が非常に高く、短いブロックや長いブロックなど、多彩に技術を使い分けます。前陣であってもカットのような独特の打ち方で広角に大きく相手を揺さぶります。また、反転してツッツキをすることも多く、技の多さが感じ取れます。

フォア面の表の技術も非常に高く、下回転がかかっていても、少しでも高ければ精確なスマッシュを放つことができます。また、前に張り付いてのカウンター連発しており、大きな得点源になっています。

アイヒカ・ムカルジーの使用用具

アイヒカ・ムカルジーは、ラバーはバックにDr.Neubauerの『ゴリラ』を使用しています。

アイヒカ・ムカルジーの世界ランキング

アイヒカ・ムカルジーの世界ランキングは132位(2024年2月時点)で、最高ランキングは95位(2019年10月)です。

アイヒカ・ムカルジーの主な成績

2018年 韓国オープン U21女子シングルス:ベスト4
ITTFチャレンジ U21女子シングルス:準優勝
2022年 WTTフィーダーオトーチェツ 女子シングルス:ベスト4
2023年 WTTコンテンダーチュニス 女子ダブルス:優勝
杭州アジア競技大会 女子ダブルス:銅メダル

まとめ

世界1位を撃破し、勢いに乗るアイヒカ・ムカルジー。今後の彼女の活躍に注目です。

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