今回は、元世界ランク1位、世界選手権銀メダリストのジャン＝ミッシェル・セイブ（ベルギー）を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

ジャン＝ミッシェル・セイブとは？

ジャン＝ミッシェル・セイブは、1988年のソウル五輪から7大会連続で出場、世界選手権で準優勝を飾ったこともある元卓球選手です。気迫のあるフォアハンドが脅威となる一方で、ユーモアにあふれた人柄で世界中の卓球ファンを魅了していました。

ジャン＝ミッシェル・セイブのプロフィール

ジャン＝ミッシェル・セイブ（Jean-Michel Saive）は1969年11月17日生まれの54歳（2023年12月時点）で、ベルギーのリエージェ出身です。

13歳の時には既にベルギー国内でも指折りの選手となり、ベルギー代表として舞台を世界へと変えていきます。1988年にはソウル五輪に出場し、以後7大会連続で五輪出場を果たしています。1993年の世界選手権では男子シングルスで準優勝と、名実ともに世界のトップ選手へと成長しました。

その後も国際大会で上位入賞を続けていくなか、ジャン＝ミッシェル・セイブは実力だけでなくスポーツマンとしても成長していきます。1988年には「World Fair Play Award」を受賞しています。

2015年には現役を引退し、2021年にはベルギーの五輪委員会の会長に就任しています。

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ジャン＝ミッシェル・セイブのプレースタイル

ジャン＝ミッシェル・セイブの戦型は右シェーク裏裏の攻撃型で、振り始めたら止まらないフォアハンドが特徴の選手です。

フットワークが軽く、基本的にはフォアハンド主体で攻撃する形が多いです。一度フォアハンドを振り始めると、相手がミスするまでドライブを打ち続ける、相手からすると大変厄介な相手です。バックハンドも得意で、一発の威力のあるバックハンドを時々打ちます。

ジャン＝ミッシェル・セイブの使用用具

ジャン＝ミッシェル・セイブの使用用具は、ラケットにはSTIGA（スティガ）の『クリッパーウッド』を使用していたそうです。ラバーについては不明です。

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ジャン＝ミッシェル・セイブの世界ランキング

2023年12月時点で、ジャン＝ミッシェル・セイブは現役を引退しているため、世界ランキングを持っていません。最高ランキングは1位（1994年2月）です。

ジャン＝ミッシェル・セイブの主な成績

まとめ

ベルギーの大黒柱として、また1人のスポーツマンとして世界で活躍し続けたレジェンド。今後の彼の動向に目が離せません。

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