上澤杏音の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:上澤杏音(日本生命)/提供:WTT

卓球選手紹介 上澤杏音の使用用具・大会成績・プロフィール

2025.06.02

文:ラリーズ編集部

今回は、日本の上澤杏音について紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても詳しく紹介します。

上澤杏音とは

上澤杏音は日本国内や国際大会でも今後活躍が見込まれる期待の若手選手の1人です。

上澤杏音のプロフィール

上澤杏音(うえさわあんね)は2007年2月26日生まれで栃木県出身の18歳(2025年5月時点)です。

双子の姉・依央(東洋大)、茉央(筑波大)の影響で卓球を始め、城山卓球クラブジュニアに所属。小学2年生の時に全日本バンビの部でベスト8に入りました。小学4年生の頃から卓桜会栃木卓球センターに所属し、小学5年生の全国ホープス卓球大会女子団体で準優勝、小学6年生の全日本ホープスの部でベスト8に入るなど、全国でも上位の成績を残しました。

姉二人は高知の強豪・明徳義塾中に進学しましたが、自身は貝塚第二中学校に進学。日本生命レッドエルフの下部組織であるジュニアアシスト卓球アカデミー(以後、ジュニアカ)で腕を磨きました。2021年には全中選抜・全中女子団体で四天王寺を破り優勝を果たすと、香ヶ丘リベルテ高校に進学後の高校3年次にはインターハイ女子団体で当時10連覇中だった四天王寺を大阪府予選で破って本戦に出場。単複2点起用で活躍し初優勝を果たしました。

また、全日本選手権ジュニアの部では3位、WTTフィーダードーハ2024の女子ダブルスで優勝するなど国内と国際両方の大会で成績を残しています。

また、2021年からTリーグ日本生命レッドエルフに所属し、2024-2025シーズンでは笹尾明日香とのダブルスで8勝。ベストペア賞を獲得しました。そして2025年5月には女子シングルス世界ランキングで、自身初のトップ100に入りました。

上澤杏音のSNS

Instagram

上澤杏音のプレースタイル

上澤杏音は左シェーク裏表の攻撃型で、コンパクトなスイングから放たれる力強いフォアハンドを多用するプレースタイルが特徴の選手です。

上澤杏音の使用用具

上澤杏音の使用用具は現在調査中です。

上澤杏音の世界ランキング

上澤杏音の世界ランキングは105位(2025年5月時点)で、最高ランキングは96位(2025年5月)です。

上澤杏音の国内大会での主な戦績

2017年 全国ホープス卓球大会 女子団体:準優勝
2019年 全日本選手権(カデットの部) 女子ダブルス:準優勝(ペア:篠原夢空)
全中 女子団体:準優勝
2021年 全中選抜 女子団体:優勝
全中 女子団体:優勝
2023年 女子団体:準優勝
インターハイ 女子シングルス:ベスト4
2024年 全日本選手権(ジュニアの部) 女子シングルス:ベスト4
インターハイ 女子団体:優勝

上澤杏音の国際大会での主な戦績

2024年 アジアユース選手権 U19女子団体:準優勝
WTTフィーダーハルムスタッド 女子シングルス:ベスト4
WTTフィーダードーハ 女子ダブルス:優勝(ペア:小塩悠菜)

まとめ

国内外のユースカテゴリーの大会で結果を残し、シニアの大会でも活躍が期待される上澤杏音。今後の彼女の活躍から目が離せません。