ヤン・シャオシンの使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ヤン・シャオシン/提供:WTT

卓球選手紹介 ヤン・シャオシンの使用用具・大会成績・プロフィール

2023.04.08

文:ラリーズ編集部

今回は、珍しい戦型で相手を翻弄し続ける実力派のヤン・シャオシン(モナコ)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

ヤン・シャオシンとは?

ヤン・シャオシンは中国からの帰化選手で、2014年からはモナコ代表として主に女子シングルスでタイトルを獲得しているヨーロッパの実力派の選手です。2016年からは毎年国際大会で上位に進出し、優勝や準優勝も飾っています。

日本の選手との相性も良く、石川佳純(全農)にも勝利した経歴があります。他にも欧州各国のトップ選手にも勝利するなど世界トップレベルの実力のある選手として評価されています。

ヤン・シャオシンのプロフィール

ヤン・シャオシンは、1988年1月8日生まれの35歳(2023年4月時点)で、中国の北京出身のモナコ国籍です。2014年からはモナコ公国に籍を移しモナコ代表として国際大会に参戦しています。

また、フランスリーグでリール・メトロポールに所属していたこともあります。リーグでは勝ち星をあげるなど、チームの勝利に大きく貢献していました。

モナコ代表としては国際大会で日本の選手と対戦することも多く、2014年のクロアチアオープンでは元日本代表の若宮三紗子さん、2016年のチェコオープンでは塩見真希(ミキハウス)に、それぞれ決勝で勝利し優勝を飾っています。2020年のスペインオープンでは、決勝で橋本帆乃香(ミキハウス)に敗れたものの準優勝に輝いています。

ヤン・シャオシンのプレースタイル

ヤン・シャオシンの戦型は右シェーク裏粒の変化攻撃型で、回転量の多いフォアハンドドライブと、裏ソフトのように振り回す粒高での変化攻撃が特徴です。

バックハンドでのブロックは粒高ラバーのため自然と変化が生まれ、相手のレシーブミスを誘っています。得意な戦術は、バックハンドで攻撃を仕掛けながら相手のレシーブが浮いてくるのを待ち、浮いてきたときにフォアハンドでミート打ちやドライブを放つというものです。

このようなプレースタイルの選手は珍しく、対策の取りづらい選手とも言えます。一見、バック表の変化攻撃型と似ていますが、粒高にすることでさらに変化を生み出すことが可能になり、相手にとって打ちづらい球を返球することができるようになります。

ヤン・シャオシンの使用用具

ヤン・シャオシンの使用用具に関しては情報がないため、現在調査中です。

「KOKI NIWA WOOD」は現在丹羽孝希(スヴェンソン)が使用しているラケットで、木材7枚で構成されているためプレーに安定感が出ます。また、丹羽のプレーの軸である前陣でのカウンターや速攻攻撃などに適した弾みを持つため、本人含む多くのプレーヤーに好まれています。カーボンの入った「KOKI NIWA」は、リオ五輪時の丹羽の使用ラケットを基に作られたものです。こちらも台上の攻撃やラリーにおいて力を発揮するラケットです。

ヤン・シャオシンの世界ランキング

ヤン・シャオシンの世界ランキングは16位(2023年4月時点)で、最高ランキングは10位(2022年7月)です。2013年から2桁ランク前半で安定していましたが、2018年の新システム採用の影響を受け急降下しました。それでも急速に伸び続け、2019年には再び2桁へと戻ってきました。

ヤン・シャオシンの主な成績

2014年 クロアチアオープン 女子シングルス:優勝
ベルギーオープン 女子シングルス:ベスト4
2015年 スペインオープン 女子シングルス:ベスト8
2016年 スイスオープン 女子シングルス:優勝
チェコオープン 女子シングルス:優勝
2017年 ハンガリーオープン 女子シングルス:ベスト4
2018年 ルクセンブルグオープン 女子シングルス:優勝
ヨーロッパ大会 女子シングルス:優勝
2020年 スペインオープン 女子シングルス:準優勝
2022年 WTTコンテンダーノヴァゴリツァ 女子シングルス:準優勝
WTTコンテンダーマスカット 女子シングルス:ベスト4
WTTコンテンダーアルマトイ 女子シングルス:ベスト4
地中海ゲーム 女子シングルス:優勝
2023年 WTTシンガポールスマッシュ 女子シングルス:ベスト8
WTTコンテンダーアンマン 女子シングルス:ベスト4

まとめ

モナコ代表を支える異質攻撃の実力派が国際大会でどのようなプレーを見せてくれるのか。今後の彼女の活躍に目が離せません。
>>ヤン・シャオシンの関連記事はこちら