趙子豪(ジャオズーホウ)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2019年グランドファイナルの趙子豪/提供:ittfworld

卓球選手紹介 趙子豪(ジャオズーホウ)の使用用具・大会成績・プロフィール

2020.04.04 文:ラリーズ編集部

今回は、中国の新星にして、既に国際大会でタイトルを掴み始めている趙子豪(ジャオズーホウ・中国)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

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趙子豪とは?

趙子豪は、2018年から突如国際大会に現れた中国の新星にして、急成長を遂げている選手です。2018年にベラルーシオープンで2種目の優勝、2019年にはオーストリアオープンで準優勝と、若手ながら世界のトップに向かって着実に成長している選手ともいえます。

プロフィール

趙子豪は、1997年1月生まれの23歳(2020年4月時点)です。中国の南京市出身で、現在は中国スーパーリーグで上海チームに所属し、許昕(シュシン・中国)らとともに活躍しています。2016年の国内選手権の団体戦では優勝を飾っています。

中国代表チームには2013年から所属しながらも国際大会への出場が本格的になったのは2017年からです。それまでは中国国内の大会に多く出場していました。かつて、ティモ・ボル(ドイツ)と対戦してこともありその時は1-4で敗れたものの、“この選手は才能がある”とティモ・ボルが称えたというエピソードもあります。

2018年に国際大会で優勝を飾ると、その後は一気に成長し2019年の夏季世界大学競技大会において、全種目で準優勝と優勝を飾りました。同じ年のオーストリアオープン男子シングルスでは、プラチナシリーズの国際大会で初の決勝進出を果たし、準優勝に輝きました。

プレースタイル

趙子豪の戦型は右ペンホルダー裏裏の攻撃型で、元中国代表の王皓(ワンハオ・中国)を彷彿とさせる綺麗な両ハンドドライブが特徴です。裏面打法から繰り出されるバックハンドの攻撃はとても速く、相手コートをノータッチで抜くこともしばしばあります。
ぺンドラの主流はフォア主戦型で、多少バック側に来ても回り込んでフォアハンドドライブで返球することが多かったです。“世界最強のペンドラ”と称される許昕がまさにフォア主戦型の代表例と言えます。ところが、近年は裏面打法が普及したことにより、バックハンドドライブを軸に戦うペンドラの選手が増加してきています。黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)がその代表例と言えます。

趙子豪は特にバックハンドドライブを多用する選手で、攻撃のほとんどが裏面ドライブです。また、フォアハンドも威力を持っているため、相手にしたらとても厄介な選手です。

使用用具

趙子豪の使用用具は、ラケットがBUTTERFLYの「張継科ALC-CS」、ラバーはフォア面に紅双喜の「キョウヒョウ3」の特注ブルースポンジで、バック面にBUTTERFLYの「テナジー05ハード」を使用しているそうです。

「キョウヒョウ」シリーズは、Nittaku製と紅双喜製の2つが存在しますが、Nittaku製の「キョウヒョウ」は日本の選手にも扱いやすいようにスポンジを日本製の柔らかいものを使用しています。しかし、その分粘着性ラバー独特の軌道は生まれづらくなります。

一方で、紅双喜製の「キョウヒョウ」はスポンジが硬いため充分な姿勢で打つことができれば、強烈な回転のかかったボールを生み出せ、独特な軌道を描くことができます。しかし、元々ラバーが硬いためインパクトの弱い選手やスイングスピードが足りない選手にとっては扱いづらいラバーになります。

中国のトップ選手は特注品を作ることで、柔らかいスポンジと高粘着のシートを組み合わせたラバーを使用することができ、扱いやすく粘着のいやらしさを出すことが可能になります。

世界ランキング

趙子豪の世界ランキングは23位(2020年3月時点)です。2018年に一般の世界ランキングに登録され、400位台からのスタートでしたが、1年で2桁ランクまで急上昇しました。その後もとどまることなく上昇し続けて2桁ランクの前半まで上ってきています。最高ランクは2020年2月の22位です。

国際大会での主な成績

2018年 ベラルーシオープン 男子シングルス優勝、U21男子シングルス優勝
2019年 スウェーデンオープン 男子シングルスベスト8
チェコオープン 男子ダブルスベスト8
ブルガリアオープン 男子シングルス準優勝
オーストリアオープン 男子シングルス準優勝
2020年 ドイツオープン 男子シングルスベスト8

まとめ

貴重となるペンドラのトップ選手として、国際大会でタイトルを獲得できるか。今後の彼の活躍に注目です。
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男子ランキング
2020.09.18
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.09.18
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt