卓球用具紹介 [PR] 【卓球】アコースティックの性能を徹底レビュー クセが少なく扱いやすい弦楽器製法のスタンダードラケット
2024.04.09
ニッタクのラケットの中でも人気であるのが「アコースティック」シリーズです。伊藤美誠(スターツ)選手をはじめ、実業団選手などの上級者にも使用者が多く、高性能ラケットとして評価がとても高いです。
今回は、「アコースティック」シリーズの中でも『アコースティック』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのか詳しく見ていきましょう。
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『アコースティック』とは?
ニッタクのラケットの中で人気を博しているのが、「弦楽器シリーズ」です。弦楽器製造の技術を利用して製作されたラケットは、当初は重量があり高価格帯でしたが、数年の時を経て扱いやすい重量と手に取りやすい価格帯で売り出すことを可能にしました。
「弦楽器シリーズ」の中心にあるラケットは、独特な打球感の『バイオリン』と、一般的に卓球ラケットに多く使われているリンパ材を使用している「アコースティック」シリーズです。両者とも、弦楽器製造の際に用いられる特殊接着技術をラケットに使用することで木材の中でも全てにおいてバランスが良いラケットへと仕上がってます。
『アコースティック』を軸に、アウターカーボンを搭載した『アコースティックカーボン』、内側にカーボンを搭載した『アコースティックカーボンインナー』と現在は3種類が販売されています。また、それぞれのシリーズにはグリップが太めのLGタイプもあり、個人の手に合ったラケットを選べるようになっています。
『アコースティック』の構成は5枚合板となっており、ラケットサイズは157×150mmで、ラケット厚は5.7mm、グリップはFL(フレア)が100×22㎜、ST(ストレート)が100×23㎜となっており、平均重量は88gとなっています。
『アコースティック』の特徴
ここからは『アコースティック』の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴➀:独特の芯のあるような打球感
『アコースティック』の特徴1つ目は、独特の芯のあるような打球感です。
『アコースティック』をはじめとした「弦楽器シリーズ」の特徴として、木材の接着方法として採用されている弦楽器製法が挙げられます。弦楽器製法とは、弦楽器の接着方法である、接着剤を木材の奥深くまで浸透させる手法をラケットの合板製造技術に取り入れたものです。これにより、従来のラケットにはない独特の「芯があるような感覚」を持たせています。
特徴②:弾みが抑えめ
『アコースティック』の特徴2つ目は、強く当てると重いボールが出る点です。
『アコースティック』は複数のレビューで弾みが強くないという評価があり、下がって引っかけたり下回転をドライブするときにパワーがないとネットに引っかかってしまうかもしれません。逆に、強く打球した時に重いボールが出ます。
特徴③:全ての技術が安定する
『アコースティック』の特徴3つ目は、全ての技術が安定する点です。
『アコースティック』は木材5枚合板であることに加えて、独特な打球感を持つ『バイオリン』と比べてもクセが少なく、「弦楽器シリーズ」の中でも一般の木材ラケットのような扱いやすさを重視したラケットです。そのため、どの技術を行っても安定感があります。
『アコースティック』に向いているプレイヤー
ここからは『アコースティック』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。
プレイヤー①:オールラウンダー
『アコースティック』に向いているプレイヤーの1人目は、オールラウンダーです。
『アコースティック』はクセが少なく全ての技術がやりやすいです。そのため、前陣から中後陣まであらゆる技術を用いるオールラウンダーにオススメです。
プレイヤー②:パワーヒッター
『アコースティック』に向いているプレイヤーの2人目は、パワーヒッターです。
『アコースティック』は強く当てた時に威力のあるボールを出すことができます。そのため、パワーがあってしっかり溜めて打つ選手にオススメです。
プレイヤー③:安定感を求める選手
『アコースティック』に向いているプレイヤーの3人目は、安定感を求める選手です。
『アコースティック』は木材5枚合板の特有の安定感があります。コントロールに優れているため、安定感が欲しい選手にはオススメです。
まとめ:『アコースティック』で勝てる卓球を実現しよう
『アコースティック』は戦型を選ばないスタンダードなラケットです。是非一度試してみると良いでしょう。