卓球用具紹介 [PR] 【卓球】プラスチックボールおすすめ11選 素材の違いやスリースターも紹介
2022.11.25
文:ラリーズ編集部
卓球の試合をする上で、私たちのプレーを大きく左右する卓球ボール。これまでに大きさや色など、多くの変化を遂げてきました。
最近では、2014年にボールの素材がセルロイドからプラスチックに変更されています。プラスチックボールに変更後は、メーカーにより打球感が異なったりと私たちのプレーに大きな影響を与えるようになってきました。
そこで今回は、各メーカーの卓球ボールについて紹介していきます。
このページの目次
- 1 おすすめのプラスチックボール11選
- 1.1 ボール①:スリースターボールA40+(バタフライ)
- 1.2 ボール②:3スタープレミアム クリーン3個入り(ニッタク)
- 1.3 ボール③:ラージ3スタークリーン3個入り(ニッタク)
- 1.4 ボール④:プラ3スターボールAB40+(ヤサカ)
- 1.5 ボール⑤:ABS 3スター Double Fish V40+(JUIC)
- 1.6 ボール⑥:スクール・トレーニングボール 40+(ザ・ワールドコネクト)
- 1.7 ボール⑦:DHSプラ3スター(紅双喜)
- 1.8 ボール⑧:Jトップクリーントレ球(ニッタク)
- 1.9 ボール⑨:トレーニングボール40+(ミズノ)
- 1.10 ボール⑩:ANDRO POLY S(アンドロ)
- 1.11 ボール⑪:VP40+ 3スター(VICTAS)
- 2 卓球ボールの素材がセルロイドからプラスチックに変わった理由
- 3 まとめ:
- 4 この機会におすすめラケットもチェック
おすすめのプラスチックボール11選
ボール①:スリースターボールA40+(バタフライ)
おすすめの卓球プラスチックボール1つ目は、スリースターボールA40+(バタフライ)です。
バタフライの卓球ボールは、これまで多くの国際大会で使用されてきました。今回紹介するボールも2019年の世界卓球選手権やTリーグ(男子)でも使用されています。厳しい品質管理の下で製造されており、従来の製品よりも真円度が高く耐久性に優れているため、安心して使える高品質のプラスチックボールです。
実際にこのボールを使用したユーザーからは、「他のメーカーのボールに比べて弾みが弱く感じる」や「打球感が独特」といった感想が述べられています。弾みの弱さと独特な打球感がこの卓球ボールの特徴と言えます。
ボール②:3スタープレミアム クリーン3個入り(ニッタク)
おすすめの卓球ボール2つ目は、3スタープレミアム クリーン3個入り(ニッタク)です。
ニッタクの卓球ボールは、これまで多くの国際大会で使用されてきました。今回紹介するボールも2017年の世界卓球選手権や2019年の全日本卓球選手権でも使用されています。
ニッタクHPでは、“唯一の日本国産(Made in Japan)プラスチック製40ミリ公式公認球”として紹介されています。
ニッタクの卓球ボールは「サーブが切りにくい」や「回転がかけにくくスピードが出しやすい」と評されることがあります。また、下回転のボールに対して台上で止まると感じる人もいるようです。回転の影響を受けにくいことがこの卓球ボールの特徴と言えます。
ボール③:ラージ3スタークリーン3個入り(ニッタク)
おすすめの卓球ボール3つ目は、ラージ3スタークリーン3個入り(ニッタク)です。
ラージ卓球専用のボールで、新型コロナウイルス対策も施された抗ウイルス・抗菌仕様になっています。
ボール④:プラ3スターボールAB40+(ヤサカ)
おすすめの卓球プラスチックボール4つ目は、プラ3スターボールAB40+(ヤサカ)です。
ヤサカHPでは、耐久性に優れた高品質な3スターボールと紹介されています。3個入りの価格が750円と他のメーカーに比べて安く設定されているのもこのボールの魅力の一つです。他のメーカーに比べて球色が白っぽく見えることも特徴の一つと言えます。
ボール⑤:ABS 3スター Double Fish V40+(JUIC)
おすすめの卓球プラスチックボール5つ目は、ABS 3スター Double Fish V40+(JUIC)です。
あまりボールのイメージの無いJUICですが、日本卓球協会公認の3スターボールが発売されています。このボールは2018-2019チームワールドカップで使用されたものになります。
ボール⑥:スクール・トレーニングボール 40+(ザ・ワールドコネクト)
おすすめの卓球ボール6つ目は、スクール・トレーニングボール 40+(ザ・ワールドコネクト)です。
ザ・ワールドコネクトは中国の卓球メーカー。他の卓球ボールと比べて安価なのが特徴で、普段の練習用ボールとしておすすめです。
ボール⑦:DHSプラ3スター(紅双喜)
おすすめの卓球プラスチックボール7つ目は、DHSプラ3スター(紅双喜)です。
中国・紅双喜社製の国際卓球連盟公認球になります。多くのワールドツアーで使用されています。2018年に開催されたT2でも紅双喜社製のボールが使用されました。このボールの特徴は、プラスチックボールの中でも回転がかけやすく品質が安定していることです。
ボール⑧:Jトップクリーントレ球(ニッタク)
おすすめの卓球プラスチックボール8つ目は、Jトップクリーントレ球(ニッタク)です。
すでにニッタクから販売されている「Jトップトレ球」の打球感はそのままに抗菌剤をプラスしたものとなっています。
細菌の増殖を抑制する抗菌剤を練り混んだ素材を使用し、ボールを製造しており、洗浄や除菌を行っても効果が簡単に落ちません。卓球愛好者が安心して卓球を楽しめるよう、衛生面に焦点をあてて開発されています。
ボール⑨:トレーニングボール40+(ミズノ)
おすすめの卓球プラスチックボール9つ目は、ミズノのトレーニングボール40+(ミズノ)です。
これまでラバーやユニフォームを中心に展開していたミズノが出した、トレーニング用の卓球ボール。コストパフォーマンスに優れているため、部活動の練習におすすめです。
ボール⑩:ANDRO POLY S(アンドロ)
おすすめの卓球プラスチックボール10個目は、ANDRO POLY S(アンドロ)です。
アンドロらしいデザイン性の高い箱が特徴的な、コストパフォーマンスに優れたトレーニング用のボール。ボールの数が必要な多球練習にピッタリです。
ボール⑪:VP40+ 3スター(VICTAS)
おすすめの卓球プラスチックボール11個目は、VP40+ 3スター(VICTAS)です。
2020年に発売されたばかりの新製品で、公式戦で使用可能なスリースターボールです。TSP時代に培われた技術を継承した高品質な卓球ボールなので、安心して使うことができます。
卓球ボールの素材がセルロイドからプラスチックに変わった理由
卓球ボールの素材がセルロイドからプラスチックへと変更されたのには、以下のような理由があげられます。
理由①:耐久性の低さ
セルロイドは可燃性が高いため発火リスクがあり、運送の際にも制限がありました。また、光を浴びると劣化しやすいという耐久性の低さも問題でした。他にも、セルロイドボールにはつなぎ目があるため割れやすいという特徴があり、これも耐久性の低さに拍車をかけていました。
理由②:素材の供給不足
セルロイドは天然素材であるため、供給が不安定でした。そのため、素材が変更されるまでは、低品質な卓球ボールが数多く流通していたのです。
理由③:試合スピードの関係
ボールの重さを比較すると、プラスチックボールは、セルロイドボールに比べて重いという特徴があります。そのため、「卓球の試合スピードを調整し、ラリーが長く続くようにする」という役割も果たしています。