卓球用具紹介 [PR] 【卓球】デスペラード2(Desperado2)の性能を徹底レビュー 攻守のバランスに優れる高性能粒高ラバー
2024.04.09
『デスペラード2(Desperado2)』は、ドイツの卓球メーカーである「Dr.ノイバウア」から発売されている粒高ラバーです。『デスペラード2』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
このページの目次
『デスペラード2』とは
『デスペラード2』は、ドイツの卓球メーカー「Dr.ノイバウア」が開発したドイツ製の粒高ラバーです。
『デスペラード2』のスポンジ厚さは「0.6 mm」「1.0 mm」「1.3 mm」「OX」が用意されており、スピードが「5.1」、幻惑度(変化)が「8.3」となっています。粒高のタイプは横目です。
また、『デスペラード2』はプラスチックボールに合わせて開発された粒高ラバーです。
『デスペラード2』の特徴
非常に独特な『デスペラード2』ですが、その内容を詳しく見ていきましょう。
特徴①:相手の回転の影響を受けにくい
『デスペラード2』の特徴1つ目は、相手の回転の影響を受けにくいことです。
『デスペラード2』は相手の回転の影響を受けにくい低弾性のラバーであるため、重いループドライブや強いスピードドライブであっても比較的関係なく短く低く止めることができます。また、相手のサーブの回転の影響も受けにくいため、レシーブも容易に行うことができます。
特徴②:攻守のバランスが良い
『デスペラード2』の特徴2つ目は、攻守のバランスが良いことです。
『デスペラード2』は非常にブロックがしやすく、守備重視のラバーのように思われますが、攻撃的なプッシュや角度打ちも比較的簡単に行うことができます。「OX」を除くスポンジありのラバーの場合、比較的柔らかいスポンジであるため、食い込ませて行うカウンターなどの技術も行いやすく、攻守のバランスが非常に優れていると言えます。
特徴③:変化を出せる
『デスペラード2』の特徴3つ目は、変化を出せることです。
『デスペラード2』は粒高ラバーの特徴である回転を反転させることだけでなく、ナックル性のボールを送ることも得意としています。そのため、ブロック1つを取ってみても、様々な種類のボールを送ることが可能です。
『デスペラード2』が向いている選手
『デスペラード2』はどのような選手に向いているのでしょうか。
選手➀:積極的に攻めたい粒高の選手
『デスペラード2』が向いている選手1人目は、積極的に攻めたい粒高の選手です。
『デスペラード2』は、前提としてブロックなどの止める技術が非常に安定します。その上で相手を崩すような攻撃やカウンターも比較的やりやすいため、積極的に粒高を使って攻めていきたいバック粒の選手やペン粒の選手には試していただきたいラバーです。
選手➁:前陣で変化を出したい選手
『デスペラード2』が向いている選手2人目は、前陣で変化を出したい選手です。
『デスペラード2』はナックル性のブロックからぶち切れブロックなど、ブロックだけでも非常に幅の広い変化を出すことができます。そのため、前陣で変化を出し、相手を翻弄して戦いたいという選手には非常に適しており、理想をするプレーを行うことができるでしょう。
選手③:異質ラバーを体験したい選手
『デスペラード2』が向いている選手3人目は、異質ラバーを体験したい選手です。
『デスペラード2』は異質ラバーの不思議な特徴を詰め込んでいるラバーであると言っても過言ではないほど、異質ラバーらしさが大きく出ているラバーです。異質ラバーの楽しさを知るという意味でも、これから異質ラバーを試してみたいという方にはぜひとも手に取っていただきたいラバーです。
まとめ:『デスペラード2』で勝てる卓球を実現しよう
『デスペラード2』は、非常に異質ラバーらしさが強い粒高ラバーです。より高みを目指したい粒高の選手や、異質ラバーを試してみたい選手はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。