卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ダイナライズ ZGXの性能を徹底レビュー 高弾道の最先端微粘着×テンションラバー
2024.10.21
文:ラリーズ編集部
『ゴールデンタンゴ』(廃盤)や「ライザー」シリーズ(廃盤)等、個性的なラバーで有名なJOOLA(ヨーラ)から、時代の流れを汲んだ新たなテンションラバーが誕生しました。それが「ダイナライズ(DYNARYZ)」シリーズです。
今回は、「ダイナライズ(DYNARYZ)」シリーズの中でも『ダイナライズ ZGX』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのか詳しく見ていきましょう。
このページの目次
『ダイナライズ ZGX』とは?
「ダイナライズ(DYNARYZ)」シリーズは、2020年の春にJOOLA(ヨーラ)から発売されたスピン系テンションラバーシリーズです。
「ダイナライズ(DYNARYZ)」シリーズの特徴は、反発力に富んだ「ハイパー・バウンス・スポンジ」を採用していることです。他のラバーにはない反発力の高さで球威を上げつつ、新開発のトップシートでグリップ力や回転を強化しました。JOOLA(ヨーラ)の中ではハイエンドモデルであると言えます。
「ダイナライズ(DYNARYZ)」シリーズはスピン系テンションの『ダイナライズAGR』と『ダイナライズACC』、微粘着テンションの『ダイナライズZGR』、バランス重視型テンションの『ダイナライズCMD』が展開されていました。
そして、2023年10月下旬にはグリップ力抜群の『ダイナライズ ZGX』と攻撃に優れた『ダイナライズ インフェルノ』も発売されています。
『ダイナライズ ZGX』のスポンジ厚さは「2.0mm」「MAX」が用意されており、硬度が「53°」となっています。その他、JOOLAの公式数値では、スピードが「10.5」、スピンが「10」、軌道が「8.5」、精度が「10」となっています。
『ダイナライズ ZGX』の特徴
ここからは『ダイナライズ ZGX』の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:高いグリップ力と回転性能
『ダイナライズ ZGX』の特徴1つ目は、高いグリップ力と回転性能です。
『ダイナライズ ZGX』のトップシートにはハイパー・トラクションという技術が搭載されており、強力なグリップ力と最大限の回転量を発揮します。特にドライブをする時には高い弧線を描くため、回転性能に優れたラバーです。
特徴②:爆発的なパワーとスピード
『ダイナライズ ZGX』の特徴2つ目は、爆発的なパワーとスピードです。
『ダイナライズ ZGX』のスポンジにはハイパー・バウンス・スポンジが採用されており、爆発的なパワーとスピードを生み出します。スピード性能が非常に高く、速攻やドライブプレーにおいても力強いボールを打つことができます。
特徴③:ラバーの寿命が短め
『ダイナライズ ZGX』の特徴3つ目は、ラバーの寿命が短めという点です。
『ダイナライズ ZGX』は高い性能を持つ一方で、耐久性には課題があります。使用後数週間でトップシートが滑りやすくなり、スピンとスピードの低下が見られるという評価があります。この点が長期的な使用においてのデメリットとなるかもしれません。
『ダイナライズ ZGX』に向いているプレイヤー
ここからは『ダイナライズ ZGX』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。
プレイヤー①:積極的に攻撃する選手
『ダイナライズ ZGX』に向いているプレイヤーの1人目は、積極的に攻撃する選手です。
『ダイナライズ ZGX』は爆発的なスピードとパワーを活かして、積極的な攻撃を行うプレイヤーに最適です。特にドライブやスマッシュを得意とする選手には、このラバーのポテンシャルが引き出せるでしょう。
プレイヤー②:ドライブ主体の選手
『ダイナライズ ZGX』に向いているプレイヤーの2人目は、ドライブ主体の選手です。
『ダイナライズ ZGX』は高い回転性能と弧線を生み出すため、トップスピンを多用する選手にも向いています。ラリー中の回転量を維持しながら、安定したプレーが可能です。
プレイヤー③:上級者
『ダイナライズ ZGX』に向いているプレイヤーの3人目は、上級者です。
『ダイナライズ ZGX』は非常に高いスピードと回転性能を持つため、技術力のある上級者が最大限に活用できるラバーです。ただし、耐久性の問題があるため、頻繁にラバーを交換することを厭わない選手にも向いています。
まとめ:『ダイナライズ ZGX』で勝てる卓球を実現しよう
『ダイナライズ ZGX』はグリップ力が優れた高弾道のラバーです。是非一度試してみると良いでしょう。