中橋敬人(駒澤大学)の用具紹介|俺の卓球ギア#19 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:中橋敬人(駒澤大学)の卓球ギア/提供:中橋敬人

卓球用具紹介 中橋敬人(駒澤大学)の用具紹介|俺の卓球ギア#19

2019.06.26

文:ラリーズ編集部

卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。

第19回となる今回は、1年生ながら2019年関東学生選手権で準優勝を果たした中橋敬人選手(駒澤大学)のギアを紹介する。

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中橋敬人の卓球ギア


写真:中橋敬人(駒澤大学)/提供:中橋敬人

戦型
 左シェーク裏裏
ラケット
 インナーフォースレイヤーZLC(FL・バタフライ)
ラバー
 フォア:テナジー05(特厚・バタフライ)
 バック:テナジー80(特厚・バタフライ)
ユニフォーム
 駒澤大学のメインユニフォーム(左)
 鶴岡東高校の特別ユニフォーム(右)
こだわりのもの
 睡眠時のアイマスク
 氷のう
 メモ帳 (試合結果や反省、課題などを記入)
※ギアは2019年6月時点のもの

ラリーズ編集部のコメント


写真:中橋敬人(駒澤大学)/提供:中橋敬人

中橋敬人は、鶴岡東3年時の2018年インターハイで団体準優勝、星翔太と組んだ男子ダブルスでは第3位という輝かしい実績を持って、駒澤大学に入学。先日の関東学生選手権では、五十嵐史弥(早稲田大学)に敗れはしたものの、1年生ながら準優勝に輝いた期待の選手である。

中橋の使用用具は、インナーフォースレイヤーZLC(FL)にフォア:テナジー05(特厚)、バック:テナジー80(特厚)。

「もともとインナーフォースレイヤーALC(バタフライ)を使ってましたが、もう少し球の飛距離を出したかったのでZLCに変更しました。高校時代からインナーフォースシリーズを使っていて、非常にグリップが握りやすく、(フォアとバックの)切り返しがスムーズにできるのも使用理由の1つです。アウターのラケットも試してみましたが、アウターだと球離れが早く、自分でボールを掴んで回転をかけて入れるのが難しかったため、インナーのラケットを使っています」とラケットの使用理由についてコメント。

「ラバーはフォアにテナジー05を使用してます。05は回転がかけやすく、ループドライブで先手を取れます。また、打たれてもカウンターがやりやすいところが優れていると思います。バック面には安定性を重視し、テナジー80を使ってます。僕はフォア主体の選手なので、バックでは回転をかけてコースをついたり、ブロックで相手を振り回したりするプレーがほとんどです。そこで80は回転もかけれるし05よりミートもやりやすく、チキータの安定性が抜群なので使用しています」とテナジー05、80それぞれの良さをラバーの使用理由としてあげた。


写真:中橋敬人(駒澤大学)/提供:中橋敬人

中橋は愛用品として、睡眠時のアイマスク、氷のう、メモ帳の3点をあげた。

「試合の前日など大会期間中は特にアイマスクをつけて寝てます。温かくていい香りがするのでリフレッシュできます」。過去の卓球ギアでは、及川瑞基(専修大学)や坂根翔大(関西大学)もアイマスクをこだわりの愛用品としてあげており、リフレッシュするために使用する選手が多いようだ。

氷のうは、練習終わりや試合後に膝や肩をよくアイシングすることで故障の予防に使用し、メモ帳は、試合の反省と今後の課題などをメモして、練習に取り組んでいるという。

「短期的な目標はインカレベスト4入り、長期的な目標は国際大会に出て活躍することです」と今後の意気込みを語ってくれた中橋。1年生ながら関東学生準優勝の中橋、今後の成長からも目が離せない。

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