卓球用具紹介 [PR] 【卓球】リベルタアークスの性能を徹底レビュー ダーカー人気シリーズから生まれたハードな1本
2024.05.08
ダーカーの人気ラケット、「リベルタ」シリーズは『リベルタシナジー』を筆頭に使用者から絶大な支持を得ています。その「リベルタ」シリーズから新たな仲間として加わったラケットがあります。それが、『リベルタアークス』です。
今回は、『リベルタアークス』を徹底的に分析し、特殊素材入りラケットの特徴をおさえるとともに、どのようなプレースタイルの選手に適しているかを紹介していきます。
>>【2024年最新版】カーボン/特殊素材入り卓球ラケットおすすめ20選
このページの目次
『リベルタアークス』とは?
『リベルタアークス』はダーカーから2019年に発売された「リベルタ」シリーズのラケットです。「リベルタ」シリーズは2024年4月現在では『リベルタシナジー』、『リベルタシナジー+』、『リベルタアークス』、『リベルタグロリアス』、『リベルタソリッドプロ』、そして『リベルタソリッドエイム』の計6製品が展開されています。
『リベルタアークス』はシリーズ3作目のラケットとして発売されています。『リベルタシナジー』がインナーカーボン、『リベルタシナジー+』がアウターカーボンとして「リベルタ」シリーズの主軸を担っていて、『リベルタアークス』はその主軸からの派生したラケットとなっています。
それでは『リベルタアークス』の細かい特徴について詳しく見てきましょう。
>>【卓球】リベルタシリーズの性能を徹底比較 ダーカーの人気ラケットの性能とは
『リベルタアークス』の特徴
『リベルタアークス』は、他の特殊素材入りラケットには見られない特徴があります。
特徴①:ハードな打球感にも「イザナス」の存在感を
『リベルタアークス』は、『リベルタシナジー』と同じく特殊素材がラケットの内側に搭載されたインナーカーボンラケットです。一般的にインナーカーボンラケットは球持ちがよく回転がかけやすい特徴がありますが、『リベルタアークス』は『リベルタシナジー』よりも硬めに作られているため、弾みが強化されています。
安定感に富んだ『リベルタシナジー』からより攻撃的な卓球、速いテンポの卓球を追い求めるユーザーに刺さるような設計となっています。
特徴②:板厚を変えることでしなりの良さを実現
『リベルタアークス』の板厚は、『リベルタシナジー』、『リベルタシナジー+』の板厚よりも薄い5.6mmとなっています。板厚が薄いラケットはしなりが生まれやすく、ボールを持ちやすいラケットであるといえます。『リベルタアークス』はやや硬めのラケットではあるものの、板厚を薄くすることでしなりを生み、球持ちの良さを生み出したラケットとなっています。
『リベルタアークス』に向いているプレーヤー
やや癖のある『リベルタアークス』の使用に適しているのは以下のような選手です。
選手①:『リベルタシナジー』よりも硬めの打球感が好みの選手
『リベルタアークス』は、『リベルタシナジー』の板厚を薄くして打球感をやや硬めにしたラケットであるので、『リベルタシナジー』を使用していてもう少し球離れを早くしたい選手や硬めの打球感を求める選手には適しています。
また、『リベルタシナジー+』よりも少し球持ちをよくしたい場合にも『リベルタアークス』はお勧めできます。弾みとしては『リベルタアークス』は、『リベルタシナジー』と『リベルタシナジー+』のちょうど中間の性能といえます。
選手②:粘着ラバーや粘着テンションラバーを使用している選手
『リベルタアークス』を使用している選手の中で、粘着ラバーや粘着テンションラバーを使用している割合は大きいです。『リベルタアークス』自体が薄くしなりやすいラケットであるため球持ちがよく、硬めのラバーを使用している選手からは軒並み相性が良いと評価されています。
粘着テンションラバーや粘着ラバーを使用していて、よりボールを掴んでほしい、よりラバーの性能を引き出したいと考えている選手に『リベルタアークス』は適しています。
まとめ:『リベルタアークス』で勝てる卓球を実現しよう
いかがでしたでしょうか。『リベルタシナジー』よりも薄く、そして硬めの打球感に仕上げられた『リベルタアークス』は、より前中陣での攻撃力を上げられるような性能を持っています。これを機に『リベルタアークス』を手にして、硬めのラバーとの相性を確かめてみてはいかがでしょうか。