【卓球】松下浩二ZCの性能を徹底レビュー 元日本代表のレジェンドが手掛ける次世代カットマン用ラケット | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】松下浩二ZCの性能を徹底レビュー 元日本代表のレジェンドが手掛ける次世代カットマン用ラケット

2023.08.01

VICTASのラケット『松下浩二ZC』は、カット主戦型のプレーヤーのために開発された、攻撃とカットの安定感を追求した卓球ラケットです。『松下浩二ZC』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『松下浩二ZC』とは

『松下浩二ZC』はVICTASから発売されている、特殊素材入りの守備用ラケットです。全日本選手権で4度の優勝、世界選手権銅メダルの実績を持つ、VICTASの代表取締役社長・松下浩二さんが開発に携わっています。

VICTASには、カットマン向け卓球ラケットシリーズとして人気を誇る「松下浩二(KOJI MATSUSHITA)」シリーズがあり、今回の『松下浩二ZC』は、2015年12月に発売された『松下浩二スペシャル』以来約8年ぶりとなる「松下浩二(KOJI MATSUSHITA)」シリーズの新作ラケットです。

ラケットの構成は木材5枚+Zカーボン2枚モデルで、板厚は5.8mmと、ラケットの中では平均的な部類です。グリップはシェークハンドのFL(フレア)とST(ストレート)の2種類です。

また、重さは87g前後で、やや重めとなっています。カット用ラケットは重くなればなるほど、相手の球威に影響されにくくカットがやりやすくなります。

『松下浩二ZC』の特徴

ここからは、『松下浩二ZC』の特徴について解説します。

特徴①:カットや攻撃の安定性

『松下浩二ZC』の特徴1つ目は、カットや攻撃の安定性です。

ラケットに使用されているZカーボンはもともと攻撃用ラケットに使用されており、弾むイメージがありますが、『松下浩二ZC』は弾むような感覚がありつつもカットもやりやすいように設計されています。カットをする時は木材の良さと安定感が残っており、ボールを持つような感覚で打球することができます。また、攻撃をする時にはボールを食い込む感じがあるので回転もスピードも出せます。

特徴②:特殊素材特有の性質

『松下浩二ZC』の特徴2つ目は、特殊素材特有の性質です。

木材のラケットは当たる所が悪いとミスが出やすくなりますが、カーボン入りの『松下浩二ZC』は、少し当たり所が悪くてもボールの飛び方が変わらないため、ミスが少なく、安定感があります。

特徴③:響くような打球感

『松下浩二ZC』の特徴3つ目は、響くような打球感です。

特殊素材とかカーボンとか入ったラケットは弾むような打球感がありますが、『松下浩二ZC』は2011年に発売した5枚合板の『松下浩二』に近い感覚で作られており、カットをしたときに響くような感覚があります。

『松下浩二ZC』が向いているプレイヤー

ここからは『松下浩二ZC』が向いているプレイヤーについて解説します。

プレイヤー①:安定性を求めるカットマン

『松下浩二ZC』が向いているプレイヤー1人目は、安定性を求めるカットマンです。

『松下浩二ZC』は、カット時に安定した軌道を描くことができるので安定性を求めるカットマンにはお勧めです。ただし、カット用のラケットの割には弾むので、柔らかめのラバーや飛びすぎないラバーを貼るとよいでしょう。

プレイヤー②:攻撃を多用するカットマン

『松下浩二ZC』が向いているプレイヤー2人目は、攻撃を多用するカットマンです。

『松下浩二ZC』はカットだけでなく攻撃もしやすいので、ドライブやスマッシュを多用するカットマンにおすすめです。ただし、テンションが高めのラバーを貼ると安定感がなくなったり自分のフィーリングと合わなくなるので、自分の場合は少し弾みを抑えてなおかつスピンのかかりやすいラバーを貼るとよいでしょう。

まとめ:『松下浩二ZC』で勝てる卓球を実現しよう

このように、『松下浩二ZC』は守備型のカットマンから攻撃重視のカットマンまで、カットマンの幅広いニーズに応えてくれるラケットです。ぜひ一度『松下浩二ZC』を試してみて、カットマンの可能性を探ってみませんか。

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