卓球用具紹介 [PR] 【卓球】V>15 Limber(リンバー)の性能を徹底レビュー カウンターを支えるシートと扱いやすさが抜群の裏ラバー
2023.08.29
数々の名作ラバーを輩出してきたVICTASの中でも人気を誇るのが、「V>15」シリーズです。その中でも幅広いプレーヤーに適しているとされるのが、『V>15 Limber』です。
今回は、『V>15 Limber』を徹底分析し、バランスに優れたラバーの性能はどのようなものか、どのような選手に適しているのかを見ていきましょう。
このページの目次
『V>15 Limber』とは?
『V>15 Limber』は、VICTASから発売されているテンションラバー、「V>15」シリーズのラバーです。「V>15」シリーズといえば、『V>15 Extra』を中心にトップ選手をはじめ、多くのプレーヤーが使用していることもあり人気を博しています。
その『V>15 Extra』を扱いやすくしたのが『V>15 Limber』です。それでは、『V>15 Limber』について、どの部分が『V>15 Extra』から扱いやすくなっているのかを、基本的な特徴から比較していきましょう。
『V>15 Limber』の特徴
特徴➀:柔らかいスポンジでコントロール性能アップ
『V>15 Limber』の特徴1つ目は、コントロール性能が上がる柔らかいスポンジです。
『V>15 Extra』の性能バランスはそのままにした能力を持ち合わせながら、スポンジ硬度を47.5度から40度まで下げて扱いやすくなっています。威力自体は『V>15 Extra』よりも控えめですが、最大値を引き出しやすいラバーとなっています。
特徴➁:引っ掛かりの強さは健在
『V>15 Limber』の特徴2つ目は、「V>15」シリーズの持ち味でもある引っ掛かりの強さです。
「V>15」シリーズは、相手の球威に負けず、それを上書きして決定打につなげることが最大の武器となっています。そのため、シリーズ全体で引っ掛かりが強くなっています。
『V>15 Limber』も例外ではなく、柔らかさがある中にもシートの強さは健在で、カウンタープレーには威力を発揮しやすいラバーとなっています。
特徴➂:軽打でも威力を発揮しやすいバランス
『V>15 Limber』の特徴3つ目は、軽打でも威力を発揮しやすいバランスです。
一般に柔らかいラバーであればあるほど、スピードが出やすく軽打でも威力のあるボールを打ちやすいというメリットがあります。『V>15 Limber』は、スピードが出やすいことはもちろんのこと、トップシートが強いことで回転のかけやすいラバーとなっています。
軽打でもスピードとスピンのバランスが高い精度で保たれています。
『V>15 Limber』に向いているプレーヤー
ではどのような選手に『V>15 Limber』が適しているのかを見ていきましょう。
選手➀:カウンタープレーが主体の選手
『V>15 Limber』が適している選手1人目は、カウンタープレーが主体の選手です。
『V>15 Limber』は、トップシートが強く相手の球威に負けずに打球を返すことができます。カウンターや相手の球威を利用したプレーを軸に戦いたい選手には『V>15 Limber』が適しています。
選手➁:基本技術を一通り習得した選手
『V>15 Limber』が適している選手2人目は、基本技術を一通り習得した選手です。
基礎技術が習得した段階で、さらに打球の威力を上げたい選手や自分の色を出したい選手には『V>15 Limber』が適しています。
使用者の中でも、すべての技術をそつなくこなせる、相手の回転の影響を受けにくい、といった感想があげられています。
選手➂:食い込ませて打つことが得意な選手
『V>15 Limber』が適している選手3人目は、食い込ませて打つことが得意な選手です。
『V>15 Limber』はスポンジ硬度が40度前後ということもあり、食い込みやすいラバーとなっています。そのため、シートで擦るように打つよりも、スポンジまで食い込ませて打つとラバーの真価を発揮しやすいです。
また、食い込みやすいラバーのため、バック面に使用する選手も多く、鋭いボールが飛んでいく、といった声が挙がっています。
まとめ
『V>15 Limber』は『V>15 Extra』の打球をそのままに、柔らかくすることで様々な層のプレーヤーが扱いやすいラバーとなっています。バックハンドに不安が残る選手や、カウンターが中心のプレースタイルの選手、バランスに優れたラバーを求める選手に適した『V>15 Limber』。
興味のある方は一度手にしてみて、想像以上の扱いやすさを感じてみてはいかがでしょうか。