「ピンポノミクス」は本物か?大手も参入する卓球マーケットの勝算 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球×エンタメ 「ピンポノミクス」は本物か?大手も参入する卓球マーケットの勝算

2018.06.13

文:ラリーズ編集部

*有名スポーツ幼稚園であるバディスポーツ幼児園の卓球教室の様子

卓球選手が月9に出る日が来るとは…。「コンフィデンスマンJP」に平野美宇が出演したのは卓球ファンにとっては感慨深い。今やテレビで卓球選手を目にすることも珍しくなくなった。スポーツニュースでも番組トップで大会結果が報じられ、有名選手がスポーツ特番で有名タレントとラリーを交わす。

卓球が盛り上がりを見せているのはテレビの世界だけではない。すでに卓球をビジネスチャンスと捉え、大手の進出も相次いでいる。その様子は「ピンポノミクス」と呼ばれるほど。事実、スポーツクラブを全国各地で展開するコナミは卓球スクールを手がける「TACTIVE」と提携、卓球スクールを7月から展開する予定だ。コナミスポーツクラブ府中の開講を皮切りに、今後、全国展開を図る。

スポーツ保育園を運営するバディが岸川聖也とタッグで卓球教室を今年7月から開始


スポーツ幼稚園を運営するバディは「岸川聖也卓球スクール」とタッグを組み、7月から卓球教室の運営を始める。岸川はロンドン五輪個人5位、世界選手権でも福原愛との混合ダブルス、水谷隼との男子ダブルスでメダル獲得の経験があり、岸川の名を冠したスクールではジュニアクラスだけでも30人以上が通う人気スクールだ。運営を担うのは岸川や吉村真晴のスポンサー企業として有名なOA機器販売の株式会社ファーストだ。

「ピンポノミクス」の背景にあるのは卓球人口の増加だ。6月2日の日本卓球協会の理事会の報告によると2018年3月末まで(2017年度)の日本卓球協会への登録人口は34万8195人で、前年の33万2567人から1万人以上の増加が報告された。卓球は一生モノのスポーツと言われるように中年以降になっても続けることができるのも魅力のひとつなのだろう。だが、この発表で注目すべきは、小学生の登録人口だ。前年比120%の顕著な伸びを見せたのだ。

こうしたスクール事業好調の理由は若手選手の台頭だ。中でも張本智和の活躍とともに両親の運営する「張本卓球場」の知名度も飛躍的に増した。いまや「卓球で強くするにはスクールへ」は当たり前になりつつあるのだ。

「卓球が根暗」と言われたのも今は昔。大手企業も参入し、卓球を始める環境は急速に整いつつある。趣味でもいいし、ガチでもいい。改めて卓球場に足を運んでみてはいかがだろうか。

写真:伊藤圭
男子ランキング
2022.06.01
世界
日本
1
樊振東(中国)
6900 pt
2
馬龍(中国)
3400 pt
3
梁靖崑(中国)
2700 pt
1
張本智和(日本)
1985 pt
2
宇田幸矢(日本)
762 pt
3
戸上隼輔(日本)
420 pt
女子ランキング
2022.06.01
世界
日本
1
陳夢(中国)
5225 pt
2
孫頴莎(中国)
5000 pt
3
王曼昱(中国)
3500 pt
1
早田ひな(日本)
2535 pt
2
伊藤美誠(日本)
2225 pt
3
石川佳純(日本)
1240 pt