文:ラリーズ編集部
19日、T2ダイヤモンド2019マレーシアの女子シングルス1回戦にベルナデッテ・スッチ(7月世界ランキング19位・ルーマニア)が登場。その試合で使用されたラバーが世界を驚かせた。
スッチがピンク色ラバーを使用
スッチが使用したラケットはフォア面に黒色、バック面にピンク色のラバーが貼られており、これには対戦相手の丁寧(ディンニン・同3位・中国)も困惑した様子でラバーを観察していた。
スッチはピンクのラバーに、ピンクのウェアを合わせ、卓球のラケットが“おしゃれアイテム”として機能しているような印象を受けた。
写真:ピンクラバーを使うスッチ(ルーマニア)/撮影:ラリーズ編集部
ITTFはツイッターにもピンクラバーの画像を投稿し、世界の卓球ファンの反応を探っている。日本の卓球ファンからは「可愛い」の声が集まっている。
Coloured rubbers make their debut today, with Bernadette Szocs sporting the pink 🏓👀
Are you a fan❓
— ITTF World (@ittfworld) July 19, 2019
スッチさまのバックラバー
ピンクかわいいー♡♡♡
てかいいんだ?😲😲って感じ(赤黒以外ᴼᴷなんだ)だったけど
ピンクラバーかわいい♡♡
女子力上がりそうなラバーですね😍😍— リナ (@kamorina0824) July 20, 2019
4月にITTFの年次総会でラバーの色の自由化が提案されてから約3ヶ月が経ち、今回は実戦でのテストといったところだろうか。実装されるとすれば、2020年の東京オリンピック後と発表されているが、果たしてどうなるのか。これからの動向にも注目だ。