【卓球動画解説】|森田 彩音(中央大)vs 石川 梨良(青学大)|今日の1試合 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球動画 【卓球動画解説】|森田 彩音(中央大)vs 石川 梨良(青学大)|今日の1試合

2020.03.25 文:ラリーズ編集部 解説:板垣孝司

福原愛、水谷隼、丹羽孝希ら日本のトップ選手を輩出し一時代を築いた青森山田中・高を14年間に渡って指導した名将・板垣孝司氏。

その板垣氏がトップ選手から年代別、ジュニア選手まで幅広い試合動画について両選手の特徴、勝敗を分けたポイントを語る。

今回は2019年秋季関東学生卓球リーグ戦 女子1部の「森田 彩音(中央大)vs 石川 梨良(青学大)」。

>>石川佳純の妹・梨良率いた青学女子卓球部 38季ぶりリーグ優勝への軌跡

両選手の特徴

幼少の頃から将来性を渇望された森田選手。エリートアカデミー時代にさらに実力を伸ばし、大学時には2018全日本学生女子シングルスで準優勝に輝きました。Tリーグのトップおとめピンポンズ名古屋でもプレーし、2019-2020シーズンではシングルスで4勝をあげるなど、積み上げてきた輝かしい実績をさらに伸ばしている選手です。

エリートアカデミーで鍛えられた石川選手は高速バックハンドと打球点の高いフォアハンドでの得点能力に優れています。特にフォアサイドから両コースに打ち分けるフォアハンドは素晴らしいです。

見どころ

エリートアカデミーで質の高い練習を一緒に積み上げた両選手の試合は素晴らしい好試合になると予想されます。お互いのサーブレシーブに慣れている選手同士の試合は長いラリー戦になると思います。楽しみな一戦です!

勝負を分けたこの一本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。

第3ゲーム3対6での石川選手の2本連続のロングサーブです。

第2ゲームまでは森田選手の厳しい台上プレーからのカウンターが炸裂し石川選手は防戦一方でした。しかし第3ゲームから石川選手がロングサーブを多用し「持ち上げさせられる」展開を変えました。ロングサーブを使うことはリスクを伴いますが、この場面、3対5、3対6で2本連続ロングサーブを使ったのは「ここからなら得点ができる」と確信を持ってのプレーの選択だったと思います。

板垣’s EYE

すごい試合でした!前半こそラリー回数は少なかったですが、第3ゲーム以降はカウンターをお互いに取りながらの攻守の入れ替わるラリーが続き、最後まで緊張感のある試合でした。第3ゲームから石川選手がロングサーブを使ったことで森田選手の立ち位置がほんの少し台から下がり、それによって「超高速ラリー」が「高速ラリー」になったことでラリーが続くようになったと思います。

サーブからの展開を変え、自分の得意なラリーに持ち込んだ石川選手。超高速ラリーを封じられましたが、途中からループドライブなども混ぜながら「自分のリズムを崩されそうになりながらも得点する引き出しの多さ」を見せた森田選手。両選手ともに持ち味を出しきった期待通りのナイスゲームでした。

試合情報

大会名:2019年 秋季 関東学生卓球リーグ戦 女子1部 第5戦
選手名:森田 彩音(中央大)vs 石川 梨良(青学大)
試合結果:森田 2-3 石川

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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