監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

見どころ

宇田選手の得意なバックドライブを鉄壁のバックブロックでことごくカウンターブロックする張選手。
若手の挑戦を跳ね返すのが得意な張選手に対し、宇田選手はどう戦うのか!?

両選手の特徴

張一博選手は、青森山田高出身で全日本ファイナリスト、世界選手権日本代表のキャリアを持ち、東京アート(株)のエースとして永年活躍している選手。堅いバックブロックでチャンスを掴み、打球点高く重いフォアドライブで相手を追い込む卓球スタイルは多くの選手の壁となっています。「鉄壁の張」と覚えて下さい。

宇田選手は若干16歳ながらも豪快なバックドライブと切れ味鋭いフォアドライブを駆使する選手。独特のテンポでカウンターを打ちまくる「切れ味の宇田」選手です。

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。

第2ゲーム8-7で宇田選手が見せた思い切りのいいレシーブです。

第1ゲームを僅差で失った宇田選手。第1ゲームはバックサイドを回り込んだ時に打球点が下がったところから攻撃していたため自分のリズムに乗り切れませんでしたが、この2ゲーム目8-7の場面ではバックに来るロングサーブを思い切って回りこみ打球点の高いドライブレシーブで得点しました。

ここから宇田選手のプレーのテンポが一気に早くなります。バックハンドの得意な宇田選手ですが、「つないできたボールは回り込んでも狙うぞ!」と張選手に精神的なプレッシャーをかけ、第3ゲームからはバックサイドの主導権を完全に掴むことに成功しました。

板垣’S EYE

勢いがあったとはいえ巧みに戦術を変えてくる張選手に対し最後まで動き切った宇田選手。素晴らしい勝利の一言に尽きます。

敗れたとはいえ試合中に新しいサーブを試すなど今後の方向性を探りながら戦った様に見えた張選手。まだまだ若い選手に対し「鉄壁の張」を期待します。

試合情報

大会名:第69回 東京卓球選手権大会 男子シングルス 決勝 宇田 幸矢 対 張 一博
選手名:宇田幸矢(JOCエリートアカデミー) 対 張一博(東京アート)
大会種別:個人戦、シングルス、国内、一般の部
試合結果:宇田4-1張
フルバージョン動画はコチラ

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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