誰もが羨むボールタッチセンスと、巧みな試合展開、そして涼し気なスタイルを身に纏う松平健太(ファースト)。
松平健太らしい率直な表現で、自分の卓球を変えた契機や、全日本実業団に向けての意気込みを語ってくれた。
写真:松平健太(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部
このページの目次 [表示]
この5年くらい「絶好調」はない


写真:松平健太(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部


T.T彩たまに入ってシーズン通して戦っていく中で、色々変えることができたんですよね。一昨年の3rdシーズンくらいから。
写真:Tリーグ4thシーズン時の松平健太(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
“馬龍の足”がきっかけ




例えば、馬龍は昔、左足前だったのが、今は右足前くらいになっているんです。あんな選手でも変えているっていうことは、何か理由があるんだろうなと思って。ま、わからないんですけど(笑)。
ただ、変えてみると、フォアの打球点が高くなり、バックはもちろんよく振れます。
これで一回やってみようと思ってから、わりと良い感じになった気がします。
写真:馬龍 /提供:ittfworld
オーダー前半が重要な今回の全日本実業団


チームに貢献できず、悔しい思いが今もずっとあります。
写真:松平健太(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部


今回、ダブルスは3ゲームスマッチで、どうなるかわからないので。
いつも以上にオーダーの前半が重要になると思います。
写真:松平健太(左)と大矢英俊(右)/撮影:ラリーズ編集部
簡単には行かないけれど




写真:ベンチから松平健太を見つめる浜野浩 総監督/撮影:ラリーズ編集部


僕自身、今年こそはという思いです。
前回の悔しい借りを返すために、個人としては全勝しなければいけないと思ってます。
チーム一丸となって戦って、浜野社長と一緒に初優勝の喜びを分かち合いたいですね。
写真:ファースト卓球部のメンバー/撮影:ラリーズ編集部