唐津の文化と卓球が融合 メルキュール佐賀唐津リゾートが目指す新しいホテル体験 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:メルキュール佐賀唐津リゾート/撮影:ラリーズ編集部

卓球×インタビュー 唐津の文化と卓球が融合 メルキュール佐賀唐津リゾートが目指す新しいホテル体験

2026.04.20

取材・文:ラリーズ編集部

メルキュール佐賀唐津リゾートが、ホテル内に本格的な卓球ルームを新設した。ユネスコ無形文化遺産にも登録された、唐津の伝統行事である唐津くんちをはじめ、唐津焼や佐賀の食文化など、地域の魅力を存分に盛り込んだ空間づくりは、どのような思いのもとで生まれたのか。メルキュール佐賀唐津リゾートの井谷美樹様にお話を伺った。

地域文化と融合したホテル体験


写真:メルキュール佐賀唐津リゾート/撮影:ラリーズ編集部

── メルキュール佐賀唐津リゾートのコンセプトについて教えてください。

井谷様:メルキュールホテルでは、「心地よい歓迎」という基準のもと、温かい雰囲気とその地域の魅力を深く感じることができる質の高いサービスを提供しています。唐津ならではの食や体験を通じて、地域文化に触れていただけることが大きな強みです。

滞在そのものが唐津の魅力を知り、感じ、楽しむ体験となること、それが当ホテルの目指す姿です。

── 佐賀・唐津地域の魅力を、ホテル体験にどのように取り入れていますか?

井谷様:当ホテルならではの魅力は、ロケーションに加え、地域文化に深く触れられる体験型のコンテンツにあります。館内のさまざまな場所から、松浦川に沈む夕日や高台にそびえる唐津城、玄界灘と虹の松原が織りなす絶景など、多彩な景色をお楽しみいただけます。ビュッフェレストランでは佐賀牛の焼きしゃぶや烏賊プレスせんべいなど、地元の食材や食文化を生かした料理を提供しています。


写真:佐賀牛の焼しゃぶ/提供:メルキュール佐賀唐津リゾート


写真:烏賊プレスせんべい/提供:メルキュール佐賀唐津リゾート

さらに、いかしゅうまい手づくり体験や佐賀の伝統素材を使った御朱印帳づくりなど、地域の魅力を体感できる多彩なプログラムも用意しています。単に宿泊するだけではなく、唐津という土地の魅力を五感で味わっていただける、それが当ホテルならではの価値だと考えています。

伝統文化を可愛らしく再解釈した卓球ルーム


写真:メルキュール佐賀唐津リゾートの井谷美樹様/撮影:ラリーズ編集部

── 今回、卓球ルームを新たに設けようと思ったきっかけと、こだわったポイントを教えてください。

井谷様:ユネスコ無形文化遺産である唐津くんちの魅力に触れていただきたいという思いから、幅広い年代の方々が一緒に楽しめる卓球に着目しました。卓球は世代を問わず気軽に参加でき、自然とコミュニケーションが生まれるスポーツです。体を動かす楽しさと地域文化への接触を掛け合わせ、館内でも唐津らしさを感じていただきたいという思いから、本企画を展開しています。

もともとの卓球ルームはやや寂しい印象があったため、壁面にパネルを設置し、明るい雰囲気に仕上げていただきました。このパネルをバックにして家族写真などを撮影頂けるようにデザインも少し工夫しています。


写真:メルキュール佐賀唐津リゾート/撮影:ラリーズ編集部

── 今回新設した卓球ルームは、もともとどのような場所だったのですか?

井谷様:最初はマッサージルーム、エステルームとして使用していました。コロナ禍でエステやマッサージの提供が難しくなったため、この空間をお客様に楽しんでいただける場所へと生まれ変わらせようと考えたのが、卓球ルーム誕生のきっかけです。

その後、卓球台を2台置いた形でご利用いただいていましたが、お子様から大人の方まで世代を問わず楽しんでいただけるスポーツとして、お客様にも好評でした。

── また、今回は卓球ルーム以外にも卓球台を新設いただきました。

井谷様:実は当ホテルでは卓球がとても人気でして、今回卓球ルームとは別に、普段宴会会場として使用している大広間にも卓球台を設置しました。そこでは、通常の卓球台4台に加え、デザイン性のある円形卓球台を導入し、遊び方のバリエーションを拡充しています。お子様から大人まで、それぞれのスタイルで楽しめる空間となっています。


写真:大広間にも卓球台を新設/撮影:ラリーズ編集部


写真:大広間にも卓球台を新設/撮影:ラリーズ編集部

── デザイン面で特にこだわったポイントはありますか?

井谷様:唐津の文化に触れていただけることを一番のポイントとしていましたが、唐津くんちの曳山、唐津城、唐津焼など、唐津の文化は渋いものが多いんです(笑)。そこをお子様から女性まで楽しんでいただけるよう、少し可愛らしいデザインにしてほしいというのが最初の希望でした。

曳山のキャラクターの表情にもこだわり、口角のわずかなラインまで丁寧に調整しています。唐津だけでなく佐賀の文化も取り入れたいという思いから、気球のモチーフも加えました。さらに遊び心として、卓球のラケットを持ったイカのキャラクターも登場しています。


写真:卓球台のネットには唐津の名物が勢ぞろい/撮影:ラリーズ編集部

「めちゃくちゃいいやん」唐津の魅力を丸ごと体感できるホテルへ


写真:円形卓球台では複数人で卓球を楽しめる/撮影:ラリーズ編集部

── 実際に完成した卓球ルームをご覧になった際の感想を聞かせてください。

井谷様:本当に驚きました。「こんなに変わるのか」という驚きとともに、強いワクワク感を覚えました。第一声は「いいやん、めちゃくちゃいいやん」でした。早くお客様にお見せしたい、お客様が楽しんでいる姿がすぐに浮かびました。

正直なところ、改装前は「卓球コーナーは卓球コーナーでしょ」という気持ちがあったのも事実です。ここまでのものができるとは思っていませんでした。


写真:卓球ルームにはスタイリッシュなT4を導入/撮影:ラリーズ編集部

── 今回の卓球ルームは、ホテルのブランドや取り組みの中でどのような位置づけになりますか?

井谷様:これまでのコンテンツに加え、唐津の地元色をより強く打ち出した取り組みです。メルキュールのブランドコンセプトを、楽しみながら体現できるコンテンツになっていると捉えています。


写真:井谷様は「卓球を活かしてメルキュールのブランドを楽しんでほしい」と語る/撮影:ラリーズ編集部

── 卓球以外で、ぜひ見てほしいというポイントを教えてください。

井谷様:3世代それぞれが楽しめるコンテンツを目指して、館内全体を構成しています。大浴場横のリラクゼーションラウンジは本棚を備えた大人のゆっくりした空間に、1階のラジコンコーナーは親子で楽しめる場所になっています。また、当ホテルの大きな魅力のひとつがオールインクルーシブです。チェックインからチェックアウトまで、館内で全てをお楽しみいただけるようプログラムを組んでいます。


写真:ホテル内のリラクゼーションラウンジ/撮影:ラリーズ編集部

井谷様:ウェルカムラウンジではビールやスパークリングワイン、コーヒー、ジュース、お子様にはお菓子もご用意しています。9階のレストランでは唐津ならではの食材を使ったお料理と眺望を、チェックアウト前には1階でお抹茶体験もお楽しみいただけます。唐津焼を実際に手に取り、その温かみを感じながらお抹茶を一服して旅立っていただく、そのひとときが私はとても素敵だと思っています。

── 最後に、来館を検討している方へのメッセージをお願いします。

井谷様:唐津くんちは毎年11月2日・3日・4日の3日間開催されます。まだ唐津くんちをご覧になったことがない方も、ぜひこの卓球ルームでその世界観に触れていただき、実際のお祭りにも足を運んでいただければ嬉しいです。当ホテルでの滞在が、唐津という土地の魅力を知るきっかけになれば幸いです。

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