【今週の日本の卓球】日本女子団体銀メダル アジア卓球選手権 全日程終了 | 卓球専門WEBメディア「Rallys(ラリーズ)」
前の記事へ
次の記事へ
2019.09.23

【今週の日本の卓球】日本女子団体銀メダル アジア卓球選手権 全日程終了

写真:日本女子チーム/提供:ittfworld

9月15日から22日にかけてアジア卓球選手権大会が開催された。男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、および混合ダブルスの7種目が行われた。中国が全種目で優勝し、圧倒的な強さを見せた大会となった。

日本勢は、日本女子団体が2位、張本智和(9月世界ランキング5位・木下グループ)がシングルスで3位入賞など、銀メダル1つと銅メダル4つを獲得した。

>>大会報道記事はこちらから

男子団体

日本チーム
写真:3位となった日本チーム/提供:ittfworld

男子団体は、決勝まで1人も敗れることなく、連覇記録を11に伸ばした中国が制した。準優勝は韓国となった。鄭栄植(チョンヨンシク・同27位・韓国)が、韓国オープンで勝利している樊振東(ファンジェンドン・同2位・中国)と再戦するもストレートで敗れた。

日本男子は、実力を伸ばしてきているインドに初戦で勝利し、準決勝では中国と対戦するも敗れ、3位で銅メダルとなった。

>>名将・邱建新が語る!中国はなぜ卓球が強いのか?

男子シングルス

許昕(中国)
写真:許昕(中国)/提供:ittfworld

シングルス優勝は中国勢の同士討ちを制した許昕、準優勝は林高遠(リンガオユエン・同4位・中国)となった。シングルス2連覇中の樊振東は準決勝で、5勝1敗と分が良かった林高遠に敗れ、3連覇への道を断たれた。

張本智和は、男女日本選手の中で唯一シングルスでメダルを勝ち取った。準決勝まで全試合3-0のストレートで勝ち上がる抜群の安定感を見せた。

団体戦で活躍した吉村真晴(同60位・名古屋ダイハツ)、神巧也(同92位・T.T彩たま)は、それぞれ許昕、李尚洙(イサンス・同17位・韓国)に敗れ、ベスト16となった。

>>インタビューで振り返る「結果を残す思考法」#2 吉村真晴

男子ダブルス

戸上隼輔(野田学園)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)
写真:戸上隼輔(野田学園・写真手前)と吉村真晴(名古屋ダイハツ・写真奥)/提供:ittfworld

ダブルスの優勝は、世界選手権でベスト4に入った梁靖崑(リャンジンクン・同8位)/林高遠ペア。2017年世界選手権王者の樊振東/許昕ペアを破り堂々の優勝を果たした。

日本の吉村真晴/戸上隼輔(同142位・野田学園)は、準々決勝で中国香港のエースダブルス・黄鎮廷(ウォンチュンティン・同16位)/何鈞傑(フージュンジェ・同110位)を破りメダルを確定させた。続く準決勝では樊振東/許昕ペアと対決し、2ゲームを先取したが、逆転負けを喫し、銅メダルとなった。

ブルガリアオープン準優勝の宇田幸矢(同84位・JOCエリートアカデミー/大原学園)/吉村和弘(同34位・東京アート)は、3回戦で中国香港の林兆恒(リンチャンフン・同131位)/呉柏男(ウーバイナン・同174位)に敗れ、上位進出とはならなかった。

>>「バカじゃないと強くなれない」 メダリスト吉村真晴、壮絶な幼少期

女子団体

中国チーム
写真:7連覇を達成した中国/提供:ittfworld

優勝は中国で、今大会で7連覇となった。日本は準優勝を飾った。決勝では日本選手も善戦したが、中国の牙城を崩せなかった。佐藤瞳(同19位・ミキハウス)は大舞台での起用となったが、終始安定したプレーで実力を発揮した。

>>平野美宇(日本生命)のかわいいオフショット記事まとめ

女子シングルス

孫穎莎(中国)
写真:孫穎莎(中国)/提供:ittfworld

優勝は、18歳・孫穎莎で、準優勝は世界選手権金メダリストの劉詩雯(リュウスーウェン・同5位・中国)となった。

日本選手は5名のうち、3名が準々決勝まで進んだ。

前回大会中国選手を3連破して優勝した平野美宇(同9位・日本生命)は、丁寧(ディンニン・同2位・中国)に敗れ、2大会連続の優勝は果たせなかった。

石川佳純(同8位・全農)は準優勝となった劉詩雯と対戦したが、チャンスを見出せずに敗れた。

7月のT2ダイヤモンドの再戦となった加藤美優(同25位・日本ペイントホールディングス)と陳夢(チェンムン・同1位・中国)の対戦は、陳夢に軍配が上がった。

>>金星の加藤美優 陳夢の持ち味封じた“クレバーな戦術”を徹底分析!<T2ダイヤモンド>

女子ダブルス

石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)
写真:石川佳純(全農・写真左)と平野美宇(日本生命・写真右)/提供:ittfworld

優勝は中国の丁寧/朱雨玲(ジュユリン・同3位)で、陳夢/王曼昱(ワンマンユ・同4位・中国)は準優勝となった。

日本からは平野美宇/石川佳純ペアと、芝田沙季(同27位・ミキハウス)/佐藤瞳(同19位・ミキハウス)ペアがエントリーした。両ペアとも準決勝まで勝ち上がり、中国ペアと対決した。

平野/石川ペアは陳夢/王曼昱と対戦し、1ゲーム目を奪うも中盤で地力の差が出て逆転負けを喫した。しかし「収穫と課題を見つけた大会になった」と前向きな姿勢を見せ、銅メダルを獲得した。

>>進化した石川佳純 打倒中国の鍵となる“ハイリスクな戦術”とは

混合ダブルス

許昕(中国)、劉詩雯(中国)
写真:許昕(中国・写真左)と劉詩雯(中国・写真右)/提供:ittfworld

優勝は世界選手権チャンピオンである許昕/劉詩雯、準優勝は2018年ユース五輪チャンピオンである王楚欽(ワンチューチン・同25位・中国)/孫穎莎となった。この結果、許昕は3冠、劉詩雯も2冠を達成した。

日本からは戸上隼輔/芝田沙季ペアと、宇田幸矢/加藤美優ペアの2組が出場した。

戸上/芝田は初戦を苦しみながらもフルゲームで勝ち上がると、準々決勝で韓国の李尚洙/田志希(チョンジヒ・同20位)にストレートで敗れた。

宇田/加藤は初戦から危なげなく勝ち上がったが、準々決勝でオーストラリアオープン優勝の中国香港・黄鎮廷/杜凱琹(ドーホイキン・同11位)ペアに敗れ、両ペアとも惜しくもメダルに手が届かなかった。

>>【永久保存版・平成振り返り】日本の卓球界が右肩上がりに躍進 平成21年〜31年

文:ラリーズ編集部

コメント
0