文:ラリーズ編集部
24日夜の東京五輪1年程度延期の報道を受け、東京五輪卓球代表に内定している平野美宇(日本生命)がコメントを発表した。
2019年、石川との熾烈なシングルス枠争いに敗れ、涙を流した平野。「シングルスで五輪に出たかったので、自分としては悔しい1年だった」と2019年を振り返ったが、代表内定後は「金メダルを目指し、石川選手・伊藤選手と共に力を合わせて、チームに貢献できるように精一杯頑張ります」と五輪に向け抱負を語っていた。
平野美宇コメント
延期を受け平野は「東京五輪が延期決定となり、2020年7月開催に向けて準備してきましたので残念ではありますが、世界中でコロナウイルスの感染が拡大している中、今は皆で協力し拡大を抑えることが大切だと思います。今回の延期は難しい決定だったかと思いますが、皆が安全に楽しめる状態で東京五輪が開催できることを願っております」と蔓延する新型コロナウイルスの収束を願うコメント。
さらに「引き続き東京五輪含め来るべき大会にむけて準備し、更なるレベルアップができるよう練習を積めればと思います。皆様の健康とコロナウイルスの早期収束を願います」と先を見据え自身の強化に努めることを明かした。
各選手もコメントを発表
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