日本卓球協会、五輪代表6選手の内定維持を承認 男女監督の任期も延長 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:水谷隼(木下グループ)/提供:ittfworld

卓球ニュース 日本卓球協会、五輪代表6選手の内定維持を承認 男女監督の任期も延長

2020.03.28

文:ラリーズ編集部

28日、日本卓球協会は2019年度第4回理事会を開催し、男女ナショナルチーム監督の任期延長と、五輪代表候補6選手の内定を維持することを決定した。新型コロナウイルスの影響により、東京五輪が1年程度延期されることに伴う措置となる。

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男女6選手内定維持、NT監督は任期延長

2020年1月6日に男女日本代表候補選手が、日本卓球協会より発表されており、男子は張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、水谷隼(木下グループ)、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)の計6選手が内定していた。

また、倉嶋洋介男子代表監督、馬場美香女子代表監督も2021年夏までの五輪開催を前提として、任期を最大1年延長する。

25日、宮﨑義仁強化本部長は「一年程度の延期なら今の代表のままで行きたい」とラリーズの取材に対して語っていたが、理事会を通して正式に承認されたこととなる。

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