文:ラリーズ編集部
28日、日本卓球協会は2019年度第4回理事会を開催し、男女ナショナルチーム監督の任期延長と、五輪代表候補6選手の内定を維持することを決定した。新型コロナウイルスの影響により、東京五輪が1年程度延期されることに伴う措置となる。
男女6選手内定維持、NT監督は任期延長
2020年1月6日に男女日本代表候補選手が、日本卓球協会より発表されており、男子は張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、水谷隼(木下グループ)、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)の計6選手が内定していた。
また、倉嶋洋介男子代表監督、馬場美香女子代表監督も2021年夏までの五輪開催を前提として、任期を最大1年延長する。
25日、宮﨑義仁強化本部長は「一年程度の延期なら今の代表のままで行きたい」とラリーズの取材に対して語っていたが、理事会を通して正式に承認されたこととなる。
各選手は東京五輪延期にコメントを発表
>>五輪延期受け水谷、張本選手がコメント 宮﨑強化本部長も「今の代表のままで」
>>「自分に今できることを」 五輪延期受け丹羽孝希がコメント