文:ラリーズ編集部
11日、フォーデイズ株式会社は、パラ卓球立位の部クラス8で全日本ランク1位、2020年度全日本ナショナルチームの立石アルファ裕一(たていしあるふぁひろかず)へのスポンサー支援を開始したことを発表した。
>>リオ銀・吉村真晴「共に刺激し合いながら成長」 パラ卓球アンバサダーに就任
兄弟で世界へ
「来年、東京での国際大会に出場し、メダルを獲得する」。この夢をともに追いかけているのが、弟でありコーチを務める立石イオタ良二氏。
イオタ氏は、パラ卓球協会の渉外広報担当としても活動中で、コーチとしてだけでなく、パラ卓球全体の盛り上げ役としても一役かっている。兄弟が力を合わせ、世界の頂点を目指す。
立石アルファ裕一 プロフィール
1983 年生まれ(36 歳) 福岡市出身
先天性二分脊椎症による両下肢機能障がい及び内臓疾患のため、つま先に力が入らず、かかとのみでに日常生活を過ごしている。
卓球の試合では前傾姿勢を保つために、両足に装具を着け、踏ん張るために杖を使用してプレーしている。