商業化狙う卓球大会WTT、ユースシリーズ開催へ 年間30大会開催目標 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

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卓球ニュース 商業化狙う卓球大会WTT、ユースシリーズ開催へ 年間30大会開催目標

2020.10.21

文:ラリーズ編集部

国際卓球連盟(ITTF)は卓球の商業化を狙う新大会・WTT(World Table Tennis)の2021年開催に向けて準備を進めている。15日、ITTFはWTTユースシリーズの概要を発表した。

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WTTユースシリーズとは

WTTユースシリーズは、「WTTユースコンテンダー」と「WTTユーススターコンテンダー」の2つのカテゴリに分かれ、WTTユースシリーズにはU11、U13、U15、U17、U19の年齢カテゴリーが設定されている。

世代間の競争力を高め、より才能のある選手や早く上達した選手が少し年上の相手に自分のスキルを試す機会を与えることを目的としているという。

WTTユースコンテンダーは年間30大会開催が目標とされており、開催時はU15とU19のカテゴリーの実施が義務付けられている。WTTユースコンテンダーでのパフォーマンスと獲得した世界ランキングポイントによって、WTTユースコンテンダーへの出場資格が決定される。

安全性を重視

WTTのシニアイベントは、2021年3月から開始し、WTTユースシリーズは4月から開始が予定されている。

世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安全性を重視し、「男女大会は別々に行われ、大会間には1日の休息日を設ける」「混合ダブルスと団体戦は行わない」「参加者は全員、公式の宿泊施設を利用する」などの条件が設けられている。

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