文:ラリーズ編集部
株式会社スヴェンソンスポーツマーケティングは26日、パラ卓球日本代表の岩渕幸洋が企画し、立ち上げたイベント「IWABUCHI OPEN~Supported by NEC~」の開催を発表した。2020年11月23日に開催され、岩渕幸洋YouTubeチャンネルで (https://www.youtube.com/channel/UCmu9TnJzNfrvHtrW0YV5Xjg/featured)ライブ配信される。
また、パラ卓球選手から垣田斉明(かきたなりあき)、齋藤元希(さいとうげんき)、茶田ゆきみ(ちゃたゆきみ)、健常者プロ卓球選手から2012年世界選手権代表の松平賢二(協和キリン)、リオデジャネイロ五輪銀メダリストの吉村真晴(愛知ダイハツ/パラ卓球アンバサダー)がイベント出演する。
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岩渕が発案した卓球イベント
今回のイベントは、東京パラ五輪日本代表にも内定している岩渕が、新型コロナウイルス感染拡大の影響から大会が中止になってしまったパラ卓球選手へ、真剣勝負できる場所を提供したいという想いから立ち上げたという。
元パラアイスホッケー日本代表・上原大祐氏(NEC 障がい攻略エキスパート)が企画趣旨に賛同・協力し、このような状況下でも練習を続け、メダル獲得を目指し戦い続ける選手達が躍動する姿など、ファンが実際に卓球観戦できる機会を提供する。
写真:茶田ゆきみ(写真左)・岩渕幸洋(写真右)/撮影:ラリーズ編集部
また今回は選手発案のイベントであることから、クラウドファンディング「パラ卓球選手に試合の機会を!”IWABUCHI OPEN”を開催したい!(※クラウドファンディングページは後日公開予定)」を実施し、イベント運営の支援を募る。返礼品にはイベントへの招待や卓球体験・記念写真撮影などが用意されている。
岩渕幸洋コメント
新型コロナウイルスの影響でパラ卓球は国際大会 再開の目途が立たず、国内試合も年内の中止が決定しているため、試合が出来ない状況が続いています。このような状況だからこそ「パラ卓球選手が真剣勝負する場が欲しい」という強い思いから、本イベントの企画を立ち上げました。
パラ卓球は健常の卓球とルールがほぼ変わらないため、迫力あるプレーの数々や、パラ卓球選手ならではの頭脳プレー・計算し尽された技術などが見どころとなっています。
そんな、パラ卓球の魅力を「“パラ卓球選手”ד健常のプロ卓球選手”」それぞれの目線でお伝えする、選手発案の選手によるイベントを皆様と一緒に作っていきたいと思います。
IWABUCHI OPEN~Supported by NEC~ イベント概要
写真:IWABUCHI OPEN~Supported by NEC/提供:スヴェンソンスポーツマーケティング
日時:2020年11月23日(月) 16:00~17:30
会場:中村南スポーツ交流センター 多目的アリーナ (東京都練馬区中村橋1-2-32)
主催:岩渕幸洋
共催:NEC
協賛:株式会社カインドウェア、株式会社セブンユニフォーム、株式会社メディカル・ケア米子ホールディングス